ケレン作業とは？目的や重要性について解説します！【北九州外壁塗装・屋根塗装ペイント官兵衛】
2023.01.23 (Mon) 更新
北九州の皆様こんにちは！
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
ケレン作業は外壁塗装を成功させる鍵とも言える作業です。
この記事では、ケレン作業とはそもそもどのような作業なのかについてご紹介します。
外壁塗装を成功させるためには、ケレン作業の目的を知ることが大切ですので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
□ケレン作業とは？
ケレン作業とは、外壁の異物を取り除く作業で、素地調整とも呼ばれています。
ケレン作業を行うことで、高圧洗浄機でも落とせない汚れも除去できます。
汚れやさびの程度にもよりますが、そこまで汚れがひどくなければケレン作業は大掛かりなものになりません。
ただ、さびが成長して膨れ上がっている場合やさびが金属部材の深部まで進行している場合は、電動工具を使って時間をかけてケレン作業を行う必要があります。
＊ケレン作業の注意点
ケレン作業は必ず必要な作業ではないため、比較的省かれやすい工程です。
そのため、見積書の中には含まれていない可能性もあります。
ケレン作業を希望する場合は、必ず見積書をもらった段階でケレン作業が含まれているか確認しましょう。
□ケレン作業の目的をご紹介！
ケレン作業の目的は以下の3つです。
1. 塗布面の下地処理をし、塗料の密着性を向上させる
2. 塗料の効果を長持ちさせる
3. 施工後の仕上がりを良くする
塗布面の下地処理をし、塗料の密着性を向上させる
塗布する部分にさびがついていたり、汚れがひどい場合は塗料を塗っても密着力が弱くすぐに剥がれてしまう恐れがあります。
そうならないために、ケレン作業を行い下地をまずは整えることが大切です。
塗料の密着度が高ければ高いほど、塗装は長持ちします。
塗料の効果を長持ちさせる
ケレン作業を行うことで、塗料の効果を長持ちさせられます。
耐用年数が15年の塗料を使用しても、ケレン作業を省き下地が整っていなければ2年から3年ですぐ劣化症状が始まってしまうこともあります。
塗料の効果を最大限発揮させるためにも、ケレン作業を行いましょう。
施工後の仕上がりを良くする
塗料そのものの厚みが0.5メートルほどしかないため、下地にさびやコケなどの遺物が付着しているとそこだけに厚みが出てしまい、仕上がりが悪くなってしまいます。
ケレン作業を省いた場合、どれだけ丁寧に塗装してもムラが出てしまうため、綺麗な仕上がりを求める方は必ずケレン作業を行いましょう。
□まとめ
ケレン作業とは、外壁塗装をする前に下地を調整してさびやコケなどの異物を取り除く作業です。
ケレン作業を省いてしまうと、塗膜が剥がれやすくなってしまうことや塗料の効果が発揮されないことがあります。
外壁塗装をお考えの方は、できる限りケレン作業を行うようにしましょう。
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