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八幡西区劣化した軒天の張り替えを行い、シックなグレー系で仕上げた外壁塗装

施工後AFTER
施工前BEFORE

八幡西区劣化した軒天の張り替えを行い、シックなグレー系で仕上げた外壁塗装 施工データ

施工場所福岡県北九州市八幡西区
工事内容外壁塗装工事
外壁材サイディングボード
外壁使用塗料リファインMF【バーチグレー、スレートグレー(ベランダ部)】
工事期間16日間
工事完了月2025年5月

高圧洗浄

  • 雨戸 高圧洗浄
    雨戸 高圧洗浄
    雨戸の洗浄は、実は外壁よりも神経を使う繊細な作業です。雨戸には凹凸が多数あり、長年の砂埃や古い塗膜が蓄積しています。今回の現場では、雨戸の形状に合わせて、ノズルをあえて「広角」に調整しました。一点に集中する直噴だと、スチールの薄い板を凹ませてしまうリスクがあるためです。
  • 雨樋 高圧洗浄
    雨樋 高圧洗浄
    雨樋の洗浄を行います。
    雨樋はの洗浄で重要なポイントは、表面の洗浄ではなく、樋の内側に溜まった泥や落ち葉の除去です。ここが詰まってしまうと、雨水が漏れて外壁に直接当たってしまいます。それが原因で外壁の早期劣化や雨漏りを引き起こします。ノズルを樋の縁に沿わせ、内側をえぐるように水を噴射しています。
  • 軒天 高圧洗浄
    軒天 高圧洗浄
    軒天の洗浄を行います。
    軒天は屋根の裏側だから汚れないのでは?と思われがちですが、地面のからの湿気が溜まりやすく、カビや蜘蛛の巣がびっしり付着していることが多いです。軒天には強すぎる水圧に見えますが、適度な距離から適度な水圧でカビを取り除くための職人技です。
  • 外壁 高圧洗浄
    外壁 高圧洗浄
    外壁の洗浄を行います。
    今回の壁は、石を積み上げたようなサイデイングボードです。溝に溜まった汚れを放置してしまうと、塗料はすぐに剥げてしまい、耐候性や防水性を失った外壁は劣化が進んでしまいます。外壁の溝に合わせ、ノズルの向きを細かく変えながら、汚れを洗浄していきます。

目地 施工

  • 目地 施工前
    目地 施工前
    目地の施工前です。
    一見何にも問題はなさそうに見えますが、シーリングは紫外線や温度変化で劣化が進み、役割を果たさなくなります。家は地震や、大型車両が通る振動、さらに紫外線による外壁材の伸縮で常に動いている状態です。ゴムのようなシーリングを隙間に充填することで、建物の逃げ道を作り、外壁の割れや反りを防ぐ役割があります。
  • 目地 シーリング撤去
    目地 シーリング撤去
    劣化したシーリングを撤去していきます。このようなデザインの外壁の際は、目地が直線ではないのでカッターでシーリングの端に隙間を作るときには、外壁を傷付けないように、細心の注意が必要です。隙間を作ったシーリングを、ペンチで挟み取り除いていきます。少しでもシーリングが残ってしまうと、次のシーリングの密着力が低下してしまうので、撤去後は丁寧に清掃していきます。
  • 目地 プライマー塗布
    目地 プライマー塗布
    プライマーを塗布していきます。
    プライマーとは、シーリングと外壁材の密着力を高める接着剤のようなものです。シーリング材自体は外壁材と密着する力はほとんどないため、プライマーを塗布する必要があります。先ほどお話ししましたが、目地が直線ではないため、塗り残しが出やすいのが難点です。専用の刷毛で奥までしっかり塗っていきます。均一に塗ることによって、強度の高いシーリングになります。
  • 目地 ヘラ押さえ
    目地 ヘラ押さえ
    シーリング材を充填し、ヘラで押さえていきます。シーリング材を充填する際のポイントが、「空気を入れないこと」と「ボリュームを持たせること」です。奥までしっかり充填し、ボリュームを持たせたシーリング材を、専用のヘラで壁に圧着していきます。普通の壁なら一直線にスーッと慣らしていくのですが、今回は凹凸に合わせてシーリング材を慣らしていきます。凸の部分は薄く、凹の部分は厚く、さらに表面を整えていくことでひびの揺れに追従するシーリングとなります。
  • 目地 施工完了
    目地 施工完了
    マスキングを剥がして、施工完了です。
    石積み調サイディングの複雑な凹凸に沿って隙間なく、かつ滑らかなラインが出来ています。これから先10年、20年とお家を雨漏りやひび割れから守り続ける重要な役割があります。完工時に確認するのが、密着性とボリューム感です。ボリュームがあることで、壁の伸縮にも、千切れることもなく柔軟に追従し続けることができます。

サッシ周り 施工

  • サッシ周り プライマー塗布
    サッシ周り プライマー塗布
    サッシ周りにプライマーを塗布していきます。目地のプライマーと同様に密着力を上げる役割があります。窓枠と壁の隙間は、家の中で最も雨漏りしやすい場所です。わずかな隙間があり、そこを塗り忘れてしまうとそこからシーリングがペリペリと剥がれ、窓枠からの雨漏りに直結します。職人は、サッシの金属面にプライマーが付着して変色させないよう、マスキングテープの貼り合わせをミリ単位で行うのが至難の業です。
  • サッシ周り ヘラ押さえ
    サッシ周り ヘラ押さえ
    シーリング材を充填し、ヘラで押さえていきます。
    周りは雨漏りリスクが最も高い場所だからこそ、空気が入らないよう奥までシーリング材を詰め、専用のヘラで壁とサッシの隙間にしっかり圧着させていきます。目地と同じく凹凸のある外壁なので、ヘラを細かく動かし隙間の無いシーリングに仕上げます。

軒天補修

  • 軒天 補修前
    軒天 補修前
    軒天の張り替え前です。
    こちらは表面の塗装がベリベリと剥がれ、下地のボードが見えてしまっている状態です。経年劣化も理由ではありますが、軒天の裏側に溜まった湿気が逃げ場を失い、ボードと塗膜の間に入り込むことで、内側から押し出すようにペンキを浮かせてしまっています。張り替えて、補修をしていきます。
  • 軒天 撤去
    軒天 撤去
    軒天を撤去しました。先ほどの状態から塗料を塗っても、土台が腐っていてすぐに剥がれてしまうため、今回は傷んだ箇所を思い切って撤去し、新しいボードへ張り替えます。撤去の際はただ剥がすだけでなく、内部の状態をチェックできる貴重なチャンスです。雨漏りの跡がないか、木部が腐っていないかをプロの目で確認し、必要があれば内部の補強も行います。
  • 軒天 補修完了
    軒天 補修完了
    軒天の張り替えます。
    今回使用したのは、ケイカル板という現在の住宅では主流の素材です。湿気を吸っても腐りにくく、外壁塗装の下地として最高に相性が良い素材です。
    また燃えない素材なので、万が一の火災時にも火が屋根裏に回るのを防ぎます。目透かし張りといって、と板の間にあえて数ミリの隙間を開け、建物の振動があっても板同士が押し合わないように工夫されています。張り替え完了です。

外壁 施工

  • 外壁 下塗り
    外壁 下塗り
    外壁の下塗りを行っていきます。
    下塗りは目地のプライマーと一緒で、外壁と、塗料に密着力を上げる接着剤のようなものです。今回の壁のよう凹凸のあるサイディングには、毛足の長いローラーが威力を発揮します。普通のローラーでは表面しか塗れませんが、この毛足が長いローラーなら、毛が深い溝の奥までグイグイ入り込んでくれます。奥までしっかり塗り込むことで、強靭な土台の完成です。
  • 外壁 下塗り2回目
    外壁 下塗り2回目
    下塗り2回目を行っていきます。通常下塗りは1回のことが多いですが、今回はあえて下塗り2回という特別な工程を挟んでいます。長年の風雨にさらされた壁は、私たちが想像する以上に乾きが進み、スポンジのように塗料を吸い込んでしまいます。1回だけでは壁に吸い込まれてしまい、表面に十分な膜が残りません。2回重ねることで、壁の吸い込みを完全に止め、真っ白で厚みのある下地を作ることで、選んでいただいた色がより美しく引き立ちます。
  • 外壁 中塗り
    外壁 中塗り
    下塗り乾燥後、中塗りを行っていきます。下塗りで土台を整えたので、外壁材が塗料を吸うことなく、綺麗に色が乗ります。中塗りでも長毛ローラーを使い、奥まで塗料を乗せつつ表面をなめらかに整えていきます。ただ色を付けるだけではなく、しっかりと規定の厚さを塗ることで、塗料が持つ本来の耐久性や、防水性が発揮されます
  • 外壁 上塗り
    外壁 上塗り
    中塗り乾燥後、上塗りを行います。
    色を2回重ね津ことで、塗料の本来の機能を果たすとともに、今回使用したバーチグレイ特有の、温かみのある上品なグレーが、本来の深みを発揮します。上塗りでは鏡のようなツヤを持たせ、汚れを滑らせて落とします。ツヤがあるということは、面に細かい凹凸がないということなので、この滑らかなツヤがある表面だからこそ最大限に発揮されます。

軒天 施工

  • 軒天 上塗り1回目
    軒天 上塗り1回目
    下塗りで土台を作った後、上塗り1回目を行います。先ほど新しいケイカル板に張り替えた軒天は、下塗り材を均一に吸い込みます。上塗りでしっかり厚みを持たせ、塗料の本来の機能に近づけていきます。軒天は常に影になる場所なので、ここを明るい色で仕上げることで、お家全体をパッと明るく見せる効果があります。
  • 軒天 上塗り2回目
    軒天 上塗り2回目
    上塗り2回目を行っていきます。
    1回目で作った土台の上に、もう一度たっぷりと塗料を重ねることで、透けやムラのない、真っ白で清潔感のある軒天が完成します。この厚い塗膜が、屋根裏への湿気やカビの侵入を阻止し、お家を強靭な塗膜が守ってくれます。軒天完成です。

破風板 施工

  • 破風板 プライマー塗布
    破風板 プライマー塗布
    破風板のシーリングを打ち増しのため、汚れを落とした後、プライマーを塗布していきます。破風板は長い1枚の板ではなく、数枚の板を繋いで作られています。その継ぎ目に隙間があると屋根内部に水が入るため、シーリングで埋めてあります。破風板のシーリングは奥までびっしりあり、無理に剥がそうとすると下地を傷付けてしまう可能性があるので、既存のシーリングを活かし、プライマーを塗布していきます。
  • 破風板 ヘラ押さえ
    破風板 ヘラ押さえ
    シーリングを充填し、ヘラで押えていきます。プライマーを塗布後、すぐにシーリングを充填をするのではなく、ベタつきが出てから乾ききる前のタイミングで充填します。たっぷりシーリングを充填し、破風板と密着するようにヘラで押えながら整えていきます。ヘラで押えることで、塗装後も目立ちにくく、仕上がりが美しくまります。
  • 破風板 上塗り1回目
    破風板 上塗り1回目
    下塗りで整えた後。上塗り1回目を行います。お家を縁取る破風板に色を乗せていきます。雨風が激しく当たる場所なので、見た目だけでなく塗膜の厚みが重要となります。1回目の塗装でベースを整え、雨風や紫外線に負けない塗膜を作ります。
  • 破風板 上塗り2回目
    破風板 上塗り2回目
    上塗り2回目を行います。2回塗り重ねることで、表面は鏡のように滑らかになり、光を美しく反射します。このツヤは見た目だけでなく、汚れや水を弾き、お家の寿命を延ばすための強力なバリアです。
    打ち増ししたシーリング部分も完全に塗膜の中に収まり、雨漏り対策もバッチリです。

雨戸 施工

  • 雨戸 ケレン
    雨戸 ケレン
    雨戸のケレン作業を行います。
    雨戸の塗装において、最も大切なのがこのケレンです。まず怪我に気を付けて、表面を丁寧に研磨し、古い膜や汚れを一掃します。表面に目に見えないほどの細かな傷をつけるこの作業を、足付けと言います。この作業をすることによって、金属部分と塗料がしっかり密着し、数年後まで美観長持ちです。
  • 雨戸 サビ止め
    雨戸 サビ止め
    足付けを付けた表面に、サビ止めを塗布していきます。雨戸を塗る際は、凹凸の隙間にしっかり塗れるように、様々な角度からローラーを転がしていきます。サビ止めを塗ることで鉄が酸素や水分と反応してサビるのを、化学的に抑え込みます。
  • 雨戸 上塗り1回目
    雨戸 上塗り1回目
    雨戸の上塗り1回目を行います。
    今回はスプレーガンを使って、雨樋に色を吹き付けてきます。雨戸の段凹凸は、ローラーだとどうしても塗料が溜まったり、塗り残しが出たりします。吹き付けなら、隅々まで均一に入り込むため、どこを見ても一定の厚みでコーティングされます。ローラーの跡が一切残らないので、乾燥した後の表面は驚くほどツルツルになります。
  • 雨戸 上塗り2回目
    雨戸 上塗り2回目
    雨戸の上塗り2回目を行います。
    2回重ねることで塗膜に厚みが出て、金属特有の硬い質感が、しっとりとした高級感のある質感に変わります。吹き付けによる2層の強固な膜が、雨戸をサビや紫外線、そして毎日の開け閉めによる摩擦から長期間守り抜きます。

施工完了

  • 全体 施工完了
    全体 施工完了
    施行完了です。
    今回使用した塗料はリファインMFといい、超低汚染な塗料で雨水が汚れを洗い流してくれ、ペイント官兵衛で1番人気の塗料です。
    2回の上塗りで、表面をツヤツヤに仕上げた外壁にぴったりな塗料です。
    全体がバーチグレー、ベランダ部分がスレートグレーで、シックに仕上がっています。
    単に数をこなすのではなく、お客様一人ひとりに最適なプランをご提案させていただきます。
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