小倉南区にてRCの物件で雨漏りして欠落した軒天の爆裂をモルタル補修しました
2026.07.04 (Sat) 更新
こんにちは!梅雨入りして雨漏りの依頼を多数頂き大忙しなペイント勘兵衛の伊藤です( ;∀;)
本日は築35年の物件で屋上から雨漏りしているとの依頼でした。
屋上防水で長年防水を施工しておらずに雨漏りに繋がっていました。
防水施工している写真は後日アップしますが、今回は軒天が爆裂していたのでモルタル補修をアップします!

施工前はこんな感じで軒天のモルタルが欠損してしまっていました。
中の鉄筋が暴露すると余計によくないので、まずは欠損しているモルタル部分を斫っていきます。

ハンマーを使用して斫っていきます。

スクレーパーを使用して塗膜部分も落とせる部分を削ります。

爆裂部に下塗りを施工した後にモルタルを練りこんでいきます。
爆裂とは、コンクリート内部の鉄筋がサビて膨張し、その圧力によって表面のモルタルやコンクリートが剥がれ落ちる症状です。
見た目以上に内部で劣化が進んでいることもあり、放置すると落下の危険や補修範囲の拡大につながる場合があります。

広範囲に施工を行い、爆裂補修は完了です!!
この上からモルタルが乾き次第、マスチックローラーで柄をつけて下塗り、上塗りと塗装を行っていきます!!
防水も塗装も劣化する前に事前対応で行っていく工事です。
完全に劣化してしまうと補修工事にも莫大にお金もかかりますし、仕上がりも綺麗には仕上がらなくなってしまいます。また、雨漏りしてしまうと屋内の工事にもつながってしまうのでお金も沢山かかってしまいます。
ペイント官兵衛では現場調査や見積りは無料で提出させて頂いております。
無理な勧誘や工事を急かすような事はありませんので安心してお問合せください!!
今回のように、RC物件では雨漏りがきっかけで、軒天のモルタル欠損や鉄筋の露出、コンクリートの爆裂につながることがあります。
ここからは、RC物件で雨漏りが発生する主な原因と、放置するリスクについて詳しく解説します。
RC物件で雨漏りが起こる主な原因
RC物件の雨漏りには、いくつか代表的な原因があります。
まず多いのが、屋上防水の劣化です。
RC物件は陸屋根と呼ばれる平らな屋根になっていることが多く、屋上部分に防水工事が施されています。
防水層は紫外線、雨風、温度変化の影響を受けながら少しずつ劣化していきます。
ひび割れ、膨れ、破れ、めくれなどが発生すると、そこから雨水が侵入することがあります。
特に屋上は普段あまり確認しない場所のため、気づかないうちに劣化が進んでいるケースも多いです。
次に多いのが、外壁のひび割れからの雨水侵入です。
RCの外壁には、経年劣化や建物の動きによってクラックと呼ばれるひび割れが発生することがあります。
小さなひび割れであっても、雨が吹き付ける方向や量によっては、内部に雨水が入り込むことがあります。
「少しのひび割れだから大丈夫」と思っていても、内部では鉄筋のサビやコンクリートの劣化につながる可能性があるため注意が必要です。
また、サッシまわりや窓まわりのシーリング劣化も雨漏りの原因になります。
RC物件では、窓まわりや外壁の目地部分にシーリング材が使用されています。
このシーリング材が硬くなったり、ひび割れたり、剥がれたりすると、雨水の侵入口になります。
特に風が強い日や横殴りの雨の日だけ雨漏りする場合は、サッシまわりからの侵入が疑われます。
さらに、排水ドレンの詰まりや排水不良も見落とせません。
屋上やバルコニーの排水口に落ち葉、砂、ゴミなどが詰まると、雨水がうまく流れず、水たまりができてしまいます。
本来、水が溜まり続けることを想定していない部分に長時間水が残ることで、防水層への負担が大きくなり、雨漏りにつながることがあります。
RC物件の雨漏りが厄介な理由
RC物件の雨漏りで難しいのは、室内に水が出ている場所が、必ずしも雨水の侵入口とは限らないという点です。
雨水はコンクリートのひび割れや隙間から入り、建物内部を伝って、離れた場所から出てくることがあります。
そのため、室内の天井にシミがあるからといって、その真上だけを補修しても雨漏りが止まらない場合があります。
また、RC物件では雨漏りが発生していても、最初は小さなシミやクロスの浮き程度で済んでいることもあります。
しかし、内部では水分が回り、鉄筋のサビ、コンクリートの爆裂、内装材の腐食、カビの発生などにつながることがあります。
雨漏りは、見えている水だけの問題ではありません。
建物の内部で進行している劣化を早めてしまう可能性があるため、早めの点検が重要です。
こんな症状があれば注意が必要です
RC物件で次のような症状がある場合は、雨漏りの可能性があります。
・天井や壁にシミがある
・クロスが浮いている、剥がれている
・雨の日だけ室内が湿っぽい
・窓まわりに水が入ってくる
・外壁にひび割れがある
・屋上やバルコニーに水たまりができる
・コンクリートが膨れている、剥がれている
・カビ臭さを感じる
特に、雨が降った後に症状が出る場合や、強風を伴う雨の日だけ症状が出る場合は、雨水の侵入を疑った方が良いでしょう。
応急処置だけでは根本解決にならないこともあります
雨漏りが起きると、室内側のシミや水が出ている部分を何とかしたくなると思います。
もちろん、室内の養生や水受けなどの応急処置は大切です。
しかし、雨漏り修理で本当に重要なのは、どこから雨水が入っているのかを見極めることです。
原因を特定しないまま、コーキング材を塗ったり、防水材を一部だけ塗ったりしても、一時的には止まったように見えて、再び雨漏りすることがあります。
RC物件の雨漏りは、屋上防水、外壁、サッシまわり、バルコニー、排水口など、複数の箇所を総合的に確認する必要があります。
RC物件の雨漏り調査で確認するポイント
雨漏り調査では、主に以下のような箇所を確認します。
・屋上防水の劣化状況
・防水層の膨れ、破れ、ひび割れ
・排水ドレンの詰まり
・外壁のクラック
・シーリングの劣化
・サッシまわりの隙間
・バルコニーや共用廊下の防水状態
・室内のシミや水の出方
必要に応じて、散水調査を行い、雨漏りの原因箇所を絞り込んでいく場合もあります。
ただし、雨漏りは一度の調査で必ず原因が分かるとは限りません。
建物の構造、雨の降り方、風向き、劣化状況によって症状が変わるため、経験をもとに慎重に調査することが大切です。
修理方法は原因によって変わります
RC物件の雨漏り修理は、原因によって施工方法が変わります。
屋上防水が原因であれば、防水層の補修や防水工事のやり替えが必要になる場合があります。
外壁のひび割れが原因であれば、クラック補修や外壁塗装、防水塗装を行うことがあります。
サッシまわりや目地のシーリング劣化が原因であれば、既存シーリングの打ち替えや増し打ちを行います。
排水不良が原因であれば、ドレン清掃や排水経路の改善が必要になることもあります。
大切なのは、症状だけを見て判断するのではなく、建物全体の状態を確認したうえで、適切な修理方法を選ぶことです。
雨漏りを放置すると建物の資産価値にも影響します
RC物件は、マンション、アパート、店舗、ビルなど、資産として所有されている方も多いと思います。
雨漏りを放置すると、入居者様やテナント様からのクレームにつながるだけでなく、建物の資産価値にも影響する可能性があります。
また、内装補修だけでなく、構造部分の補修が必要になると、修理費用が大きくなることもあります。
早い段階で点検し、必要な補修を行うことで、結果的に建物を長持ちさせることにつながります。
まとめ
RC物件は丈夫な建物ですが、屋上防水、外壁のひび割れ、シーリングの劣化、排水不良などが原因で雨漏りが発生することがあります。
特にRC物件の雨漏りは、原因箇所の特定が難しく、室内に水が出ている場所と実際の侵入口が違うケースもあります。
そのため、表面的な補修だけで済ませるのではなく、建物全体を確認したうえで適切な修理を行うことが大切です。
北九州市・下関市周辺で、RC物件の雨漏り、屋上防水、外壁のひび割れ、サッシまわりの雨水侵入などでお困りの方は、官兵衛ルーフまでお気軽にご相談ください。
雨漏りは放置するほど原因特定が難しくなり、修理範囲が広がることもあります。
「少しシミがあるだけだから大丈夫」と思わず、早めの点検をおすすめします。






















