住まいの隙間から虫が入ってくる！外壁に水切りがある理由とは？
2023.04.07 (Fri) 更新
北九州の皆様こんにちは！
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
住まいに虫が入ってきて困っているという方は多いでしょう。
虫が入ってくる原因は多くありますが、その中の1つに水切りが挙げられます。
水切りは何の役に立つのか、疑問に思うのではないでしょうか。
そこで本記事では虫が入ってくる原因と水切りの役割をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
□虫が入ってくる原因は隙間？水切りも関係している？
住まいに虫が入ってくる原因には何があるのでしょうか。
考えられる原因をご紹介します。
まずは洗濯物です。
取り込んだ洗濯物に虫がついていることがよくあります。
特に花の匂いの柔軟剤を使用していると、それにつられて虫がくっついてくる可能性があります。
また、干した布団を取り込むときも注意しましょう。
次は排水口です。
排水口からムカデが出てきたという経験がある方は少なくないでしょう。
排水口には臭いや虫の侵入を防いでくれる水たまりがあるのではと思われるかもしれませんが、それを潜り抜けて入ってくることもあります。
最後はエアコンの室外機です。
エアコンの室外機には排水のチューブが繋がっており、そこから虫が入ってきている可能性があります。
□外壁における水切りの役割について解説します！
みなさんは外壁にある水切りというものを知っているでしょうか。
これは基礎部分の上部や窓下に設置されている仕切り板のことです。
実は、この水切りの隙間から虫が入ってくる可能性もあります。
「それならなぜ水切りが存在しているのか」
このように疑問に思われるでしょう。
しかし、水切りにはある役割があるのです。
それは外壁や基礎部分に雨が当たるのを防止するという役割です。
水切りがないと、住まいの基礎部分に雨が入り込みやすくなり、劣化が進みます。
そうなるとリフォームや補修が必要になり、余計なコストがかかってしまうでしょう。
水切りを設置しないと内部の湿度が上がり、シロアリの発生にも繋がってしまいます。
そのため、水切りが劣化していると感じたらすぐに補修するようにしましょう。
具体的な劣化症状としては、色あせやサビ、へこみや破損などがあります。
劣化状況や工事のしやすさによって価格は変わってきます。
□まとめ
水切りの役割についてご理解いただけたでしょうか。
虫が入ってくる原因として考えられている水切りですが、実はしっかりとした役割があったのです。
水切りの劣化を放置していると住まいの寿命が縮んでしまうので、劣化していることがわかったらすぐに補修するようにしてくださいね。
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