北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
屋根と一口に言っても、部位によってさまざまな名称があるのをご存知でしょうか。
そこで今回は、屋根の各部位の名称を知りたいという方や、屋根の構造で修理が必要な場合に知りたいという方に向けて、屋根の代表的な部位ごとの名称と屋根の修理が必要な事例をご紹介します。
屋根工事をご検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
□屋根には部分ごとに名称が決められている?代表的な用語をご紹介!
1.棟(むね)
例えば、二面でできた三角形の屋根では、頂上の部分を「棟(むね)」といいます。
また、四面でできた屋根では、棟(むね)は複数あります。
2.雨樋(あまどい)
雨樋とは、屋根の上に流れる雨水を地上に運ぶ装置のことです。
一般的には、屋根の縁に沿って軒樋(のきどい)を設置し、雨水を集め、垂直に立っている縦樋(たてどい)で下まで落として排水します。
また、雨樋の素材には、塩化ビニル製が多く使用されています。
3.軒天(のきてん)
下から屋根を見上げた際に、外壁より突き出ている軒の裏面が見えることがあるでしょう。
軒天(のきてん)には、屋根裏に溜まる湿気を排出させてカビや結露を防ぐ役割があります。
また、軒天(のきてん)の素材には、ケイ酸カルシウム板が最も多く使用されています。
4.庇(ひさし)
庇(ひさし)とは、窓や出窓、勝手口などの開口部の上部に取り付けられる小型の屋根のことです。
主に庇(ひさし)は、開口部のみを対象として雨風から守る役割を果たしています。
□屋根の修理が必要な事例も併せてご紹介します!
*屋根が波立っている
長い間屋根をメンテナンスしていないと、屋根が波立ってきます。
これは、経年とともに屋根が水分や紫外線を吸収して腐ってくるためです。
この状態になると、雨漏りが生じやすくなってしまうため、早めに対処するようにしましょう。
*軒が下がっている
経年により屋根が水分を帯びてしまうと、屋根自体の強度が弱まります。
強度が弱まると、屋根材や積雪などの重みにより軒が下がってしまいます。
この状態になると、垂木の部分から修理する必要があります。
□まとめ
今回は、屋根の代表的な部位ごとの名称と屋根の修理が必要な事例についてご紹介しました。
本記事でご紹介した屋根の部位は、棟(むね)・雨樋(あまどい)・軒天(のきてん)・庇(ひさし)の4箇所ですが、他にもたくさんの部位があり、多くの部位によって屋根は構成されています。
また、屋根が波立ってきたり、軒が下がってきたりしているのを確認したら、それは屋根の修理が必要な証拠でもあるので、注意しましょう。
当社では、外壁塗装だけでなく屋根工事も承っております。
屋根工事をご検討中の方は、ぜひ当社までご相談ください。