防水シリーズ①FRP防水とは?【北九州外壁塗装・屋根塗装ペイント官兵衛】
2022.08.18 (Thu) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 本日のブログ担当をします、橋本です。
今回はFRP防水について説明します!
FRP防水とは?
FRP防水のFRPとは何の略?
軽量で耐久性・耐水性に優れた繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)です。自動車のボンネットや浴槽など防水性、軽さ、強度が同時に求められるものに使われてます。
FRPの優れた特性を防水分野に取り入れて強固な防水層を作るのがFRP防水です。
強風や紫外線から表面を保護するために硬化がすすんだ防水層にトップコートを塗ります。
FRP防水はアスファルト防水やシート防水、ウレタン塗膜防水と比べたら歴史が浅い防水工法ですが、最近では多くの住宅に選ばれる防水工法です。
耐用年数は10年~25年です。
10年ごとにトップコートを塗り替えたり、FRPシートの補修が必要になります。
FRP防水のメリット、デメリット
FRP防水のメリット
・高い防水性(水密性)
シートを敷いて上から樹脂でカバーするため防水性が高い
・高い耐久性
繊維強化プラスチックを使っているので丈夫、屋上駐車場に使われるほど
・とにかく軽い
1㎡当たりの重量は他の防水層よりも軽い、屋根材のガルバリウム鋼板よりも軽い
・工期が短い
FRP防水は1~2日、ウレタン防水は4~5日比べても断然短い
FRP防水のデメリット
・施工場所が限られる
FRP防水は強固な防水層を作る反面、伸縮性がほとんどないため「木造」や「広い場所」とは相性が悪い
・費用がやや高め
FRP防水は広い場所は適さないためそんなに価格差はでないが平米単価を比べると割高になる。
FRP防水のタイミングは?
FRP防水は住環境によりますが7~10年ごとにトップコートの塗替えをおすすめします!
表面に細かいひび割れが現れたらトップコートの塗替えのサインです。
・表面のひび割れ
・防水層の浮きや剝がれ
トップコートの塗替えをせずに放置して上記のような症状が出れば、FRP防水が寿命を迎えている場合も考えられます。雨漏りのリスクもありますので早めの点検・修理をおすすめします!
症状があまりにひどい場合は防水層の除去してやり替えもありますので早めのメンテナンスを!
まとめ
FRP防水は繊維強化プラスチックにより強固な防水層を作ります。
高い防水性や屋上駐車場に使われる程の丈夫さ、金属類を使わないのでサビや腐食の心配もありません。
丈夫な反面、伸縮性がほとんどないので木造のバルコニーなどには適しません。
耐用年数を長持ちさせるには定期的なメンテナンスが必要です
メリットが多い防水なのでバルコニーの改修工事の際はぜひご検討ください。
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