外壁塗装時に換気できない問題とその対策
2024.06.03 (Mon) 更新
北九州の皆様こんにちは(^^)/
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
健康と住環境の安全性を重視する家庭主婦の方へ。
自宅のリフォーム中、特に外壁塗装工事の際は安全性と快適性の確保が気になるところですよね。
今回は、外壁塗装工事中に発生する問題、特に換気ができないことについて、その原因と対処法をお伝えします。
工事中は窓が開けられず、換気ができないため、有害物質や不快なニオイが室内に充満してしまう恐れがあります。
しかし、原因を理解し適切な対策を講じることで、安全に快適に工事期間を乗り越えることができるのです。
それでは、外壁塗装工事における換気問題について、詳しく解説していきましょう。
外壁塗装中の窓が開けられない理由
外壁塗装の工事では、窓を開けられないことがほとんどです。
その主な理由は以下の2点です。
1:養生による窓の覆い
外壁塗装では、塗料の付着を防ぐため、窓やドア、換気口などにビニールシートやテープを貼る「養生」を行います。
丁寧な職人が施工する養生は、シワもなくピンと張り詰められているため、窓を開閉すると簡単に破れてしまうのです。
また、窓枠の中央部分にテープを貼って固定する方法もあり、この場合も窓を開けた時点で養生が破損します。
2:有害成分や塗料のニオイの室内流入防止
外壁塗装で使われるシンナー含有の塗料は、吸引し続けると中毒症状を引き起こす恐れがあります。
塗装中だけでなく、塗装後数日間はシンナー臭が残るため、この間は窓を開けるべきではないのです。
塗料に含まれる化学物質から身を守るためにも、窓を閉め切って室内に有害物質を入れない工夫が必要となります。
外壁塗装中に換気できない困難を解決する方法
外壁塗装工事中の換気できない問題を解決するには、事前の対策が肝心です。
工事が始まって窓が開けられなくなる前に、できることから備えておきましょう。
🟣🔵1:臭いの少ない水性塗料を選択する
溶剤系塗料に比べて臭いが少ない水性塗料を使えば、工事中の不快なニオイを大幅に抑えられます。
水性塗料は揮発性有機化合物(VOC)の排出量が少なく、人体への影響が小さいのが特長です。
近年は高耐久の水性塗料も開発されているので、塗装業者と相談の上、臭いの少ない塗料を選ぶとよいでしょう。
🟣🔵2:工事期間中の生活場所を調整する
どうしても塗料臭が苦手な場合は、工事期間中は家を離れて過ごすのも一案です。
親戚や知人宅に身を寄せたり、短期滞在可能なホテルやウィークリーマンションを利用したりと、選択肢は意外と多いものです。
一時的とはいえ、健康被害のリスクを避けるために家を離れることを、工事前に家族で話し合っておくことをおすすめします。
🟣🔵3:室内の空気を循環させる工夫
窓が開けられないからといって、室内の空気が完全に淀んでしまうわけではありません。
窓を閉め切った状態でも、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させることで、ある程度は換気の効果を得られるでしょう。
無理のない範囲で室内の空気を動かし、こもった空気を改善することを心がけてみてください。
まとめ
外壁塗装工事では、養生による窓の覆いと有害物質の室内流入防止のため、窓を開けられない状況が続きます。
そのため室内では十分な換気ができず、塗料臭などに悩まされることもあるでしょう。
しかし、臭いの少ない水性塗料の使用や、工事期間中の生活場所の調整などを事前に検討しておけば、換気問題に上手に対処することができます。
適切な対策を講じて、外壁塗装工事を安全に乗り切りましょう。
ペイント官兵衛では、無料外壁屋根診断・無料雨漏り診断をおこなっております。
お気軽にご相談いただければと思います。
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