北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
外壁塗装をする際、建物全体の仕上がりを良くするためには、乾燥時間をしっかりと設けることが実はとても大切です。
そこで今回は、外壁塗装の乾燥時間について、及び乾燥時間を短縮するための方法についてご紹介します。
塗装工事をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
□外壁塗装の乾燥時間についての基礎知識
一般的に、塗装は下塗り・中塗り・上塗りと合計で3つの工程があるとされています。
このそれぞれの工程の間の塗料を乾かす時間のことを、乾燥時間といいます。
塗料の性能を最大限に発揮させるためには、1工程ずつ十分に乾燥させてから、塗装を重ねる必要があります。
特に、塗料をしっかりと外壁に密着させるためには、塗料によって決められている乾燥時間をしっかりと守ることが大切なのです。
もし、乾燥時間を設けずに塗装をしてしまうと、「膨れ」や「剥がれ」といった不具合が生じてしまいます。
また、剥がれとは、外壁に塗った塗料が剥がれてきてしまう現象のことをいいます。
外壁塗装の多くは水性塗料が使用されることが多いですが、その水性塗料には半分以上水が含まれており、その水分を蒸発させて残った樹脂で塗膜を形成しています。
しかし、乾燥時間を十分に設けないと、塗膜の形成不良につながってしまいます。
この形成不良こそが、膨れや剥がれの原因につながるのです。
□外壁塗装の乾燥時間を短縮するための方法をご紹介!
1.温暖な季節に塗装工事をする
外壁塗装の乾燥時間は気温と湿度に影響されるため、温暖な季節に塗装工事をすると、乾燥時間の短縮が期待できます。
また、雨の少ない時期に塗装工事を行うのもおすすめです。
2.風通しを良くする
乾燥時間は気温と湿度の他に、風通しの良し悪しによって差が出ることもあります。
そのため、外壁塗装を行った箇所は、覆いものはせずに、できるだけ空気と触れさせてあげるようにすることが大切です。
ただし、扇風機を使って人工的にかつ強制的に乾燥時間を短縮しようとするのは避けておきましょう。
これは、塗膜が乾燥していない場合に、塗膜が動いてしまって硬化不良の原因になってしまうためです。
□まとめ
今回は、外壁塗装の乾燥時間について、及び乾燥時間を短縮するための方法についてご紹介しました。
塗料の持ちを良くするためには、塗料を塗る工程の間にしっかりと乾燥時間を設けることが欠かせません。
また、できるだけ温暖な季節や風通しの良い日に塗装工事を行うようにすると、乾燥時間が短縮できる可能性が高くなります。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽に当社のホームページよりお問い合わせください。