北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
「外壁塗装を検討しているが、外壁についての事前知識を蓄えておきたい」
そこで今回は、外壁の代表的な部位の名称と外装材の名称についてご紹介します。
本格的に外壁塗装工事を始める前に、ぜひ本記事をご一読ください。
□外壁塗装が始まる前に確認したい!外壁の代表的な部位の名称とは?
1.笠木(かさぎ)
笠木(かさぎ)とは、バルコニーやベランダに取り付けられている仕上げ材全般のことです。
名称には「木」と入っているものの、ほとんどの場合、笠木(かさぎ)は金属製のものが使用されています。
また、最近では、既製品をカットして設置するだけの笠木(かさぎ)が主流とされています。
2.雨戸(あまど)
雨戸とは、ガラス窓を完全に塞ぐように設置される引き戸のことです。
ちなみに、その雨戸を収納しているスペースを「戸袋」といいます。
3.幕板(まくいた)
幕板(まくいた)とは、横長方向に取り付けた幅の広い板のことで、ツートン外壁の色の境界部分や1階と2階の間の部分に用いられることが多いです。
また、胴差し(どうざし)と呼ばれることもあります。
□外装材の名称も併せてご紹介します!
使用する外装材の種類によって特徴が異なるため、外壁に使われる外装材の名称も覚えておくことが大切です。
そこでここでは、外壁に用いられる代表的な外装材の名称をご紹介します。
*サイディングボード
サイディングボードとは、外壁に貼り付けるパネル状の外壁材のことです。
施工しやすく耐久性も高いことから、多くの住宅に用いられています。
また、品質が安定しているため、近年では素材やデザインのバリエーションも豊富になってきています。
*モルタル壁
モルタル壁とは、水とセメントと砂を1:2:5の割合で調合された素材で形成されたモルタルの下地によって作られた外壁のことです。
この調合の割合からもお分かりいただけるように、セメントが主成分ではないため、モルタル壁自体の防水性は低くなっています。
そのため、モルタル壁は塗装により表面に防水性を持たせているのです。
□まとめ
今回は、外壁の代表的な部位の名称と外装材の名称についてご紹介しました。
本記事でご紹介した外壁の部位は、笠木(かさぎ)・雨戸(あまど)・幕板(まくいた)の3種類ですが、他にもたくさんの部位があります。
また、外装材についても、サイディングボードやモルタル壁以外に、タイル壁やコンクリート壁などが存在します。
外壁に関することでお悩みのことがあれば、お気軽に当社にご相談ください。