クラックはなぜ起こるのか【外壁塗装・屋根塗装 ペイント官兵衛】
2022.10.14 (Fri) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本日は外壁に起こるクラックについてお話したいと思います。
クラックとは
クラックとは外壁に生じる亀裂やひび割れのことをいいます。
このクラックには大きく4種類ありますのでご紹介します。
ヘアクラック
ひびの幅が0.3ミリ以下の髪の毛のように細く短いクラックです。
塗膜だけがひび割れた状態で、比較的よく見られる状態の為、今すぐ補修が必要というわけではありません。
乾燥クラック
モルタルなど材料に水を混ぜて使う湿式工法では乾燥する際に水分が蒸発することで収縮が起こります。
完全に乾燥する前に発生するひび割れが乾燥クラックといいます。
構造クラック
建物の構造上の問題や地震等で建物が大きく揺れたり歪んでしまった際その歪力が外壁材に働きクラックが発生します。
ひびの幅が0.3~5ミリ以上の場合は構造クラックの可能性が高いです。
構造クラックの場合、外壁だけでなく構造の軸となる基礎部分にもひびがおこっている場合がある為早急に補修が必要です。
縁切りクラック
外壁作業の方法に問題ああった時に発生するクラックです。
外壁材にモルタル等を使用した場合一面を一度の作業で仕上げます。
しかし途中で作業を中断したり部分的にやり直しをすると新旧のぶり次面にクラックが発生します。
クラックを放置すると?
雨漏り
内部から発生する暗くを放置すると雨漏りが派生します。
建物内部が腐敗してしまうなどの二次災害が発生する可能性があります。
湿気によるカビ
ひび割れや亀裂から湿気が内部に入りこんでしまう為、カビが発生するおそれがあります。また、湿度が高くなることでシロアリの発生する可能性があります。
美観を損なう
クラックが増え目立ってくるとその部分の劣化が進みその周辺が黒ずんで外観の美観が損なわれます。
建物の耐性の劣化
建物に多数のクラックが発生し放置すると建物の耐性が衰えてきます。
建物全体の劣化の進行が早まり雨風や地震の際のダメージを受けやすくなります。
クラックの補修について
ひびの幅によって補修方法は変わってきます。
クラックの幅が0.3ミリ
0.3ミリ以下のクラックであれば塗膜のみにひびがはいっている状態なので微弾性フィラーの下塗りで補修します。
ゴムのような塗膜がひび割れを埋めてくれます。
クラックの幅が0.3~0.7ミリ
0.3ミリ0.7ミリの場合は塗膜だけでなく外壁材にまでヒビが入っています。
シーリング材で穴埋め後、微弾性フィラーで下塗りをし塗装します。
クラックの幅が0.7ミリ以上
0.7ミリ以上の場合はひび割れが大きくシーリング材では対応しきれません。
0.7ミリ以上になると雨水が外壁の内部に浸透するようになり、外壁がスポンジのように水を含んでしまう為塗装の剥離が起きてしまいます。
早急に業者へ依頼し診断・補修をしてもらいましょう。
まとめ
建物のひび割れと聞くとすぐに対処しないと、と思われる方もいますが、すべてのひび割れが早急な対処が必要というわけではありません。
しかし、ひび割れが増え大きくなると建物自体に悪影響を与えることもあるため気になる場合は信頼できる業者へ相談してみるといいかと思います。
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