チョーキング現象について【北九州外壁塗装・屋根塗装ペイント官兵衛】
2022.09.24 (Sat) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本日は前回のブログで少しお話したチョーキング現象について少し詳しくお話ししたいと思います。
チョーキング現象とは
外壁に触れたときに写真のように手にチョークの粉のようなものがついてしまう現象のことをチョーキング現象といいます。
塗装を行って5~10年ほど経つと出始める現象で、外壁の劣化が発生しているサインとなり外壁の塗装を行うタイミングの目安となります。
チョーキング現象の原因
紫外線や雨風によるダメージ
外壁が紫外線を浴び続けると塗料に含まれる顔料や樹脂などが分離してしまい、粉となって塗装の表面に出てくるようになります。
特に紫外線の影響受けやす日当たりのいいい南側や強い西日が当たる外壁、日陰ができないベランダ等は注意が必要です。
塗装の経年劣化
外壁塗料は耐用年数が10年前後に設定されているものが多いです。
この耐用年数を過ぎてしまうと経年劣化によるチョーキング現象が起きやすくなります。
施工不良
外壁塗料にはそれぞれ耐用年数があり少なくとも5年は正常に機能するように設計されています。
そのため一般的な寿命より早くチョーキング現象が発生してしまった場合、施工不良の可能性が考えられます。
下地処理が不十分な状態で塗装したり、作業手順を守らない等の施工不良はチョーキング現象が早まってしまいます。
チョーキング現象を放置すると
チョーキング現象を放置すると外壁材の防水性が低下します。
雨で濡れたりすると外壁の色がいつもと違うように見えた場合は注意が必要です。
外壁材の防水性が低下すると外壁材が水分を吸収してしまい、カビやコケが発生するようになります。
また、水分を吸収した外壁材は脆くなり反りや欠けが発生してしまい、雨漏りの原因にもなります。
一度チョーキング現象が発生してしまうとメンテナンスをしない限りどんどん悪化していきます。
チョーキング現象の予防と対策
耐用年数が長い塗料を使う
チョーキングは経年劣化が主な原因なので、耐用年数の長い塗料を選べばチョーキングの進行を遅らせることが可能です。
また汚れのつきにくい塗料(超低汚染塗料)を選ぶことにより劣化を遅らせることも出来ます。
ただし、シリコンやフッ素等耐用年数の長い塗料は単価が高いため、定期的にメンテナンスや早めの周期での塗り替えを考えている方は費用の安いアクリルやウレタンがオススメです。
クリア塗装を使う
チョーキングの原因は、塗料に色を付ける成分の顔料が分解されて起こります。
クリア塗装は顔料を含まない塗料ですので、塗料が劣化してもチョーキング現象は発生しなくなります。
またクリア塗料は無色透明なため外壁の光沢を保つのに適しています。
まとめ
チョーキング現象は劣化のサインです。放置したままにすると建物全体の寿命を縮める原因になります。
そうならない為にも定期的な外壁塗装を行いましょう。
もし劣化が起き始めているようであれば信頼できる塗装業者に相談することをオススメします。
◇ペイント官兵衛の実績◇
アステックペイント加盟店部門全国施工実績No.1
アステックペイント加盟店部門福岡県施工実績No.1
アステックペイント販売実績No.1
福岡県北九州市に地域密着!
■外壁塗装のNo.1ブランド ペイント官兵衛がお客様から選ばれる理由はこちら!
■外壁塗装No.1ブランド ペイント官兵衛のメニューページはこちら!
■お問い合わせはこちら!