塗料の1液型と2液型の違いについて【北九州市外壁塗装・屋根塗装ペイント官兵衛】
2022.08.16 (Tue) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 本日のブログ担当をします、橋本です。
塗料を調べたり、購入しようとした方はご存じかと思いますが塗料には1液型と2液型というものがあります。
どっちを使えばいいの?と思ったことはないでしょうか?
今回は塗料の1液型と2液型について書いてみます!
これから塗装工事を検討している方は参考にしてください。
塗料材の基本
塗料には
グレード
(アクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料、シリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、無機塗料)
タイプ
(水性塗料、油性塗料(溶剤系塗料、弱溶剤系塗料))
型
(1液型、2液型)
この3種類からなり、ホームセンターなどで購入する塗料や塗装工事会社が使う塗料もそれぞれの組み合わせをした塗料になります。
組み合わせによって耐久性や耐候性に違いがでて長期間綺麗な状態で外壁や屋根を保つことができ、しかも低価格で塗装工事をすることができるのでしょうか?
グレードやタイプに関してはまたの機会に説明するとして今回は1液型と2液型の違いについてです。
1液と2液の特徴
簡単に違いをいうと
●1液型は塗料液の主剤だけの塗料
●2液型は塗料液の主剤の他に硬化剤を混ぜ合わせた塗料
ちなみに先に出来たのは2液型の方なんです!
耐久性、耐候性
耐久性、耐候性に関しては2液型が高くなります。
耐用年数は1液型より2液型の方が長持ちします。体感ですが3から5年くらい長持ちするような感じです。
価格
価格は1液型の方が2液型よりも安いです。
硬化剤が不要になる分安くなります。1割~2割安くなる感じです。
使いやすさ
使いやすさは1液型が使いやすいです。
すぐに使える1液型に対して2液型は硬化剤を入れる手間がかかります。
主剤と硬化剤の比率が細かく決まっており比率を間違えると硬化不良をおこします。
あと2液型には可使時間が決まっているため翌日まで保存できないため、次の日も普通に使える1液型に比べたら取り扱いが難しいです。
施工可能範囲
2液型は使う直前に科学反応を起こさせることで強力に接着しより強い塗膜性能を形成するので、いろいろな所に使用することが出来ます。
1液型・・・コンクリート、モルタル、サイディングボード、木、旧塗膜
2液型・・・コンクリート、モルタル、サイディングボード、木、旧塗膜、
さらにALC、スレート板、メッキ、GRC(ガラス繊維補強セメント)、鉄部、アルミ、ステンレスなど
1液型と2液型の大きな違いは「金属類に塗装ができるか」になります。
まとめ
安価に手軽に済ませるなら1液型
長持ちさせるなら2液型
自宅の外壁塗装や屋根塗装は綺麗な状態を長期間維持することが一番なので2液型でやることをおすすめします!
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