北九州市小倉南区でグラナートSPでツートンカラーに仕上げた外壁塗装
北九州市小倉南区でグラナートSPでツートンカラーに仕上げた外壁塗装 施工データ
| 施工場所 | 福岡県北九州市小倉南区 |
|---|---|
| 工事内容 | 外壁塗装工事 |
| 外壁材 | サイデイングボード |
| 外壁使用塗料 | グラナートSP【ホルンフェルス・グラニュライト】 |
| 工事期間 | 15日間 |
| 工事完了月 | 2023年6月 |
| 保証年数 | 10年 |
高圧洗浄

高圧洗浄
外壁や屋根の汚れを強力な水圧で洗い落とす「高圧洗浄」は、外壁塗装工事では絶対に欠かせない作業の一つです。外壁や屋根の表面に塗装してできた塗膜は、毎日屋外で紫外線、雨風、排気ガスなどにさらされているので、年月とともに耐久性が劣化していきます。
劣化した場合は、そのままボロっと丸ごととれるわけではなく、少しずつ粉化していくのです。これを塗料の「チョーキング現象(白亜化現象)」といいます。
外壁の表面を手で触ると塗装と同じ色の粉が手につくようになりますので、自宅の外壁にチョーキング現象が起こっているかどうかはすぐに見つけることができます。チョーキング現象が起こっている外壁にそのまま塗料を塗っても、劣化した塗膜には粘着力がなくなっていますので、一緒に新しく塗った塗料まで剥がれてしまいます。そうすると、塗装から年数が経過していなくても本来の耐用年数を迎える前に外壁は修復が必要な状況になってしまうのです。
外壁塗装における高圧洗浄作業は、せっかく塗装した塗料がたった数年で剥がれてしまわないように、外壁の表面にある古い塗膜を取り除くために行われているのです。もちろん古い塗膜以外にも、カビ、藻、コケ、汚れ、チョーキングの粉など外壁表面の様々な汚れをまとめて落とすことも高圧洗浄の目的です。
高圧洗浄の際は、洗濯物や濡れてはいけないものは室内に取り込んでいただき、窓やドアを閉め施錠していただくように、前日までにお知らせしています。また、塗装箇所以外でも外構や外堀、ベランダなど、お家全体を洗浄させていただいております。
目地(シーリング)施工

シーリング撤去・清掃・プライマー塗布
お家の外壁は複数のパネルやボード(外壁部材)を張り合わせてできているため、縦横に隙間が発生します。 隙間を埋めていないと、温度や湿度の変化によって伸び縮みしたり、地震や風圧によるたわみ、位置ずれや衝突が生じます。そうすると水や空気が入り込み、外壁としての機能を果たせません。そのために 外壁の隙間(目地)を埋めるための詰め物として、シーリング材を使用します。
シーリングの耐用年数は約7年~10年程度ですが使用環境によって大きく異なり、劣化が始まると、ひび割れ・剥がれ・変色などの症状が現れます。劣化を放置するとお家の美観を損ねるだけでなく、雨水が侵入する等、被害を大きくしてしまう可能性があります。
シーリングの施工は、まず劣化したシーリングを撤去することから始めます。撤去後に出来た隙間を綺麗に清掃し乾燥させ、綺麗になった目地にシーリングプライマーを塗布します。シーリング材が本来の防水機能を発揮するには、目地に十分に接着することが重要です。そのためにプライマーを塗布し、シーリング材との密着を強固にしていきます。
シーリング充填・ヘラ押さえ・乾燥・硬化
しっかりと下処理を施した目地へ、シーリング剤を充填していきます。外壁の目地に使用するシーリング材は耐候性・柔軟性と塗装適正が最重要であるため、変性シリコーン系のシーリング剤がよく使用されています。当社の施工では、使用する塗料との相性がよく、耐候性・防水性に優れたアステック社のシーリング剤を使用しています。
シーリング材を充填した後、ヘラ押さえを行います。この工程はシーリング材の密着性を高め、気泡を除去し、表面を平滑に整えるために重要です。ヘラを使ってシーリング材が目地の奥まで行き渡らせ空洞ができないように滑らかに仕上げます。
この後、外壁の塗装に入る前に、シーリング材の「乾燥」と「硬化」をする時間を置きます。乾燥と硬化は厳密には違いがあり、乾燥はシーリング材の表面のみが乾いた状態をさします。「表面が乾いたから大丈夫」と思ってすぐに上から塗装をしてしまうと、シーリング材の内部が未硬化のために、塗膜がひび割れたり剥離の原因になることがあります。また、完全に硬化していない状態で強い雨や外力を受けると、防水性が十分に発揮されず、施工不良につながるリスクもあります。つまり、乾燥=施工完了ではないという点がとても重要です。また、硬化するまでの時間は、施工環境により変動します。気温が低いと硬化が遅れる傾向にあるため、冬場は特に注意が必要です。
外壁 施工

外壁 下塗り塗装
外壁塗装の仕上がりや耐久性を決める重要な工程が「下塗り」です。
実際に、下塗りを適切に行うことで塗膜の密着力が約2倍に向上し、塗装後5年以内の剥離トラブル発生率も大幅に減少しています。下塗りには外壁表面の塗料の吸収を抑え、塗膜の耐久性を向上させる重要な役割があります。主に使用されるのはシーラー、フィラー、プライマーの3種類で、今回はシーラーを使用しています。
下塗りを省略すると、仕上げ塗料が外壁に十分に密着せず、さまざまなトラブルの原因となります。塗膜剥離や早期の色あせ、ひび割れや浮きなどは、下塗り不足による代表的な問題です。
外壁 中塗り塗装
名前からも分かるように「中塗り」とは、下塗りと上塗りの間に行う塗装作業のことです。
主に塗装面のムラや凸凹を均一に整えたり、塗料の耐久性・密着性を高めたりなど、より高品質な上塗り(仕上げ)にするためのサポート的な役割を持っています。
中塗りは、上塗りと同じ塗料を用い、仕上げの質を高める補助材的な立ち位置にあることから「省略しても問題ないのでは?」と思われる場合があります。実際に手抜き施工をするような業者は費用を抑えるために省略してしまい、仕上がりに問題が出るケースもあります。
中塗りと上塗りの2回に分けて仕上げ塗料を塗ることで、塗膜全体の厚みが十分に確保され、長持ちする塗装となるため、省略してはいけない大切な工程です。
なお、中塗りと上塗りは基本的に同じ塗料が使われるため、塗装業者の見積もりなどでは、中塗りを「上塗り1回目」、上塗りを「上塗り2回目」と表現されることも多いです。なお、中塗りと上塗りは基本的に同じ塗料が使われるため、塗装業者の見積もりなどでは、中塗りを「上塗り1回目」、上塗りを「上塗り2回目」と表現されることも多いです。
外壁 上塗り塗装
上塗りは3段階のうち仕上げとして最後に行う工程となっており、外壁の見た目や保護性能を決定づける役割を持つため、全工程の中でも特に重要な作業です。
外観の大部分を占める外壁に大きく影響するため、家の印象を明るい雰囲気にするのも落ち着いた雰囲気にするのも、おおよそは上塗りで決まります。
上塗りが適切に施されなかった場合、気泡や色ムラができたりと見た目を損なう可能性がありますが、下塗り・中塗りの上からさらに重ね塗りすることで、ムラのない均一で美しい外壁に仕上がるのです。
上塗りが施されなかったり手抜きだったりすると、塗りムラが出て外観が悪くなるのはもちろん、塗装の耐久性や保護性能が低下して、結果的に建物そのものの寿命を縮めることにつながりかねません。
上塗りを適切に行うことは、外壁の見た目や性能だけでなく、メンテナンスの手間・コスト削減といった、経済的なメリットも期待できます。
樋 施工

樋 ケレン処理
ケレンとは、塗料の付着を良くするために行う塗装前の下地処理のことです。錆や汚れ、劣化した塗膜を丁寧に取り除き塗装面を滑らかに整えていきます。また、表面に微細な凹凸をつけることで物理的な表面積を大きくし、塗料の付着を良好にする目的があります。
樋 上塗り塗装
ケレンでしっかりと下地処理を行った樋に塗装を行っていきます。まず1回目の上塗りをし、しっかりと乾燥させた後、2回目の上塗りを行います。下地処理と2度の上塗りにより厚みのある塗膜ができ、耐候性のある美しい仕上がりになります。
バルコニー 施工

バルコニー 上塗り塗装
バルコニー内側の塗装です。写真のようなバルコニーの内側は直射日光が当たりにくい場所のため、表の壁面に比べ劣化が進みにくい場所と思われがちですが、濡れると乾きにくく、湿気が溜まりやすい場所でもあるため、塗装の剥がれや浮きが発生しやすくなります。発生したコケやカビを落とし、上塗りを2回行って仕上げます。
バルコニー笠木 サビ止め
バルコニーの笠木に錆止めを塗装します。
錆が発生し外壁に錆だれが起きると、お家の美観を著しく損なう原因となります。また、錆が進行した鉄部は強度が低下し、安全面にも問題が出てきてしまいます。そのため、錆止めの塗装による予防が大切です。
バルコニー笠木 上塗り塗装
笠木とは、バルコニーの手すりや腰壁の上部に取り付けられているカバーのような部材で、見た目を整えるための装飾だと思われがちですが、実は、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。前述のサビ止めを施工した後、上塗りを2回行い、防水性をしっかりと果たす笠木に仕上げます。
軒天 施工

軒天 上塗り塗装
軒天(のきてん)とは、外壁からはみ出た屋根の裏面に取り付けられる仕上げ材のことで、軒裏天井とも呼ばれる場所です。雨風の侵入を防ぐなど、屋根壁と同様に重要な役割を持つ軒天ですが、劣化すると屋根裏に鳥獣が侵入してしまうリスクが高まるため、定期的なメンテナンスが必要な箇所となります。今回は部材自体に大きな劣化は見られなかったため、大がかりな補修工事は行わず塗装(上塗り2回)のみ実施しました。
換気フード 施工

換気フード サビ止め
換気フードは家の外壁に設置された、雨水の侵入等から換気口を保護するためのものです。劣化した換気フードは錆が発生し、錆だれが起きると外壁が汚れ美観を損ねる大きな原因になります。そのため、ケレン作業でしっかりと錆を落とし、錆止めを塗装します。
換気フード 上塗り
換気フードにも上塗りを2回行います。1回塗りでは色ムラや不均一な仕上がりが生じる可能性があるためです。上塗りを2回行うことで、塗膜の厚みが増し、美しい仕上がりや耐久性の向上につながります。
シャッター・シャッターBOX 施工

シャッター 錆止め
吹き付け工法で錆止めを塗装します。シャッター等の凹凸がある部分には吹き付け工法が向いています。
シャッターBOX 錆止め
シャッター上部のシャッターBOXも、ケレンで錆や汚れを取り除き、錆止めを塗装します。
シャッター 上塗り
凹凸が大きな部分を塗装する際、刷毛やローラーでは塗料が届きにくい部分や、逆に塗料が溜まりすぎてしまう部分ができてしまい、塗りムラが発生する場合があります。そのため今回は吹き付け工法にて上塗りを2回行い、均一で美しい塗装に仕上げました。
シャッターBOX 上塗り
シャッターBOXの塗装は単なる装飾に留まらず、建物の美観、シャッターの長寿命化と性能維持に欠かせない工程です。こちらも上塗りを2回行い、細部まで美しく仕上げました。
ライト 施工

ライト 下地処理
お家の「顔」とも言える玄関ライトに色褪せや錆付きがあれば、それだけで全体的な印象も古びたものに見えてしまいます。こちらもケレン作業で丁寧に錆びや汚れを落とし、下地処理を行います。
ライト 上塗り
屋外に設置されているライトは風雨の影響を受けやすく、塗膜による防護が重要です。2回の上塗りで厚く耐候性の高い塗膜ができ、艶と重厚感のある新品のような仕上がりにしていきます。
基礎 施工

基礎塗装
地面に直接接している建物の基礎部分は、常に湿気にさらされ、劣化や損傷が起こりやすい部分です。そのため、基礎塗装の主な目的は防水性の向上と保護です。
基礎塗装 完了
防水性の向上はもちろん、摩耗や衝撃、化学物質からの影響を軽減し、強度が向上した基礎に仕上がりました。
倉庫 施工

倉庫 サビ止め塗装
倉庫の屋根にサビ止めを塗っていきます。鉄部は長期間にわたって湿度や酸素に触れることで酸化し、錆びが発生します。一度発生してしまうと自己触媒反応を起こし、どんどん進行していくため、早い段階で錆止め塗装を行うことが重要です。
倉庫 屋根塗装
鉄部の錆や腐食の進行を抑え、倉庫を長持ちさせるためには、湿度と酸素を徹底的にシャットアウトすることが必要です。そのため、錆止め塗装後に上塗りを2回行い、厚みのある塗膜で鉄部を酸化から守っていきます。
倉庫 壁面塗装
壁面も同様に上塗りを2回行います。
外壁塗装 施工完了




外壁の施工完了写真です。今回はアステックペイント社の『グラナートSP』で塗装しました。この塗料にはランダムなサイズのチップが配合されており、天然石のような模様と質感を生み出します。今回も石彫風の高級感ある美しい仕上がりになりました。
全ての工程が完了した後、お客様へお引渡しできる状態であるかを確認するため、必ず社内検査を実施いたします。社内検査は職人と施工管理が立合い、不具合がないかを確認していきます。塗料が乾燥して初めて分かる問題もあるため、万が一問題を発見した場合は、都度対応していきます。
グラナートSPの保証期間は10年間です。
今回は北九州市小倉南区T様邸の施工事例をご紹介してまいりました。
「縁ある人々を幸せに」
当社の企業理念を守り、大切なマイホームを託してくださったお客様が安心・納得できる施工をお約束します。ご自宅を眺める度に笑顔になれるような施工を目指し、営業担当、施工管理、職人、事務が一丸となって取り組んでおります。
お家の塗装をお考えの方はぜひ安心してご相談ください!
外壁塗装&屋根塗装専門店【ペイント官兵衛】へようこそ

ペイント官兵衛
代表 伊藤 正俊
この度は、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 ペイント官兵衛のホームページを ご覧いただき誠にありがとうございます。
代表取締役の伊藤と申します。
私たちは外壁塗装・屋根塗装の分野において、常にお客様のために謙虚な気持ちを 持ち続け、北九州市を中心とした地域密着型でお客様の満足のために 全力を尽くしてまいります。
ペイント官兵衛ではアステックペイント販売実績全国1位の実績があり、価格・品質 にもこだわっています。
外壁塗装のNo.1ブランドだからこそ、お客様一人一人に最適なご提案をさせて頂きます。
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北九州店 アクセスマップ
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FAX:093-981-6478 TEL:0120-47-1030













































