小郡市大保にて築10年の邸宅のサイディングボードに中塗りで3分艶塗料を塗布しました
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます😊
今回は久しぶりの3分艶塗装の現場です。
築10年ほどのお宅で初めての塗装になります。
通常は汚れも落ちやすい艶有り塗料をお勧めして塗装しておりますが、お客様のご要望で今回は3分艶の塗料を使用することとなりました。
3分艶の塗料は色ムラが出やすいなどのデメリットもあり、職人の腕もより問われます。
しかしながら艶を抑えることにより落ち着いた雰囲気を出すことができるメリットがあります。

一般的な塗装工事は、下塗り、中塗り、上塗りの3回工程で行われます。中塗りは、下塗り塗膜と上塗り塗膜の間に位置し、両者への付着性を高め、塗装全体の耐久性を向上させるために用いられます。
一般的に塗料製品は中塗りと上塗りに同じ色の塗料を塗装することで、性能が発揮できる設計となっています。
そのため、異なる色の塗料で塗装した場合、塗料の性能を十分に発揮できない可能性があります。
劣化が進行し、上塗り塗装が薄くなったり剥がれたりして中塗りの色が見えてしまうことがあります。上塗りとは異なる中塗りの色が見えると、当然、美観が大きく損なわれます。

そのため我々は中塗りと上塗りは同じ塗料で塗装しています。
今回はヤララブラウンの3分艶が上塗りでしたので、中塗りも同じ物で塗装しました。
上塗りでは目地で区切るなど工夫して色ムラが出ないように塗装します。

ペイント官兵衛ではお客様と事前に打ち合わせを行い、より良い仕上がりをご提供しております。
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