小倉南区にてベランダTOPコートを施工しました！

【住宅のベランダ防水トップコート塗装｜】

こんにちは！ペイント官兵衛です！

今回は、小倉南区の現場のベランダで行った防水トップコート塗装の様子をご紹介します。ベラのンダは雨水や紫外線の影響を常に受け続けるため、家の中でも特に劣化しやすい部分のひとつです。防水層が傷んでしまうと雨漏りにつながる恐れがあるため、定期的なトップコート塗装がとても大切です。

まずは施工前に、ベランダ全体の状態をチェックします。防水層のめくれ・ひび割れ・汚れの付着などを確認し、必要があれば補修を行います。今回は防水層自体はまだ健全でしたので、表面の保護と美観の向上を目的としたトップコート塗装を行いました。

作業の最初は、高圧洗浄またはケレン作業（手作業で汚れを落とす作業）で、床の汚れや古い塗膜を丁寧に除去します。この工程をしっかり行うことで、トップコートがしっかり密着し、長持ちにつながります。

次に、素地の状態を整えるための下地処理を行います。細かなひびや段差があれば補修材で平滑にし、トップコートが均一に仕上がるよう準備をします。ベランダ防水は、ただ塗るだけではなく、こうした下地の状態づくりが耐久性を大きく左右します。

下地が整ったら、いよいよトップコート塗装に入ります。トップコートとは、防水層の上に塗る「保護膜」のようなもので、紫外線や摩耗から防水層を守り、さらに見た目も美しく整えてくれます。ローラーを使って均一に塗り広げ、ムラのないよう丁寧に仕上げていきます。

塗装中は天候や気温にも注意が必要です。気温が低すぎたり湿度が高いと乾きにくく、塗膜不良の原因になります。当社では、天気や気温を確認しながら最適なタイミングで施工を行っています。

トップコートを塗り終えると、ベランダの表面が新しく生まれ変わったような印象になります。防水層がしっかり保護され、今後数年間安心してお使いいただける状態になります。

ベランダは毎日使う場所ですが、意外と劣化に気づきにくい部分です。「床が少し色褪せてきた」「汚れが目立つようになった」という場合は、トップコートの塗り替えサインかもしれません。大きな劣化になる前に定期的な塗り替えをおすすめします。

今後も現場の様子をお届けしていきますので、ぜひ参考にしてください。