小倉南区横代東町にて築10年の破風板に紫外線に強い弱溶剤シリコンを塗装
2025.11.12 (Wed) 更新
こんにちは、チャーハンが美味しいラーメン屋さんにハマっているペイント官兵衛の伊藤です(*´▽`*)(ちなみにラーメン大師という店)
今回は、小倉南区徳吉のお住まいにて、破風板の塗装を施工しました。

ますは現状の破風板をサンドペーパーでケレン処理していきます!ケレン処理は破風板に塗料を密着させる為に表面を研磨していく作業の事です!塗装の工程においては下地処理として非常に重要な工程です。
特に表面がつるつるな状態やガサガサしている状態の際には必須な工程です(‘ω’)ノ

ケレン処理後は弱溶剤シリコン塗装を塗布していきます。外気も寒くなってきたので乾燥の事を考えると硬化剤をいれて科学反応させ乾燥させる弱溶剤二液型のシリコンを使用していきます!!

シリコン塗装1回目完了!
1回目の塗装でこの艶です(‘ω’)ノ乾燥次第で2回目の塗装に入っていきます(*´▽`*)
施工内容
施工部位:破風板(屋根の先端部に付随する外装材)
下地処理:ケレン処理(古い塗膜・汚れ・錆・浮き部の除去)を丁寧に実施
塗料:マックスシールドSI(弱溶剤形2液シリコン系塗料)を用い、2回塗りで仕上げ
付帯:外壁塗装と同時施工のため、足場代も無駄なく工事可能
マックスシールドSI(マックスシールドシリーズ)の説明
マックスシールドシリーズは、外壁・付帯部を長期にわたって保護するために開発された塗料ブランドです。特にマックスシールドSI(シリコン系)は、下記のような特長を持っています。
高耐候性:紫外線・雨・風などの劣化要因に強く、促進耐候性試験では13〜16年相当後も光沢保持率80%以上を実現。
低汚染性:塗膜表面にセラミック成分を配合し、静電気を帯びにくい「低帯電性」と、水になじみやすい「親水性」を併せ持つことで、汚れの付着を抑え長期間美観を維持します。
高隠蔽性・作業性:顔料の粒子径が小さく、流動性・作業性に優れているため、凹凸がある下地でもムラ・透けが少なく美しい仕上がりになります。
多用途性:外壁・鉄部・木部・付帯部など様々な部位に適用可能な万能性があります。
破風板という屋根側の付帯部に対して、このような性能を持つ塗料を選ぶことで、見た目だけでなく耐久面・メンテナンス面でも安心できます。
ケレン処理を行う理由
破風板の塗り替えで最も重要な工程の一つが「下地処理」、とりわけケレン処理です。
ケレンとは、旧塗膜の浮き・剥がれ・汚れ・錆びなど塗装の妨げとなる状態を研磨・除去し、新しい塗料がしっかり密着する状態に整える作業です。
古い塗膜や汚れを残したまま上から塗装をしても、新しい塗料の密着性が低下し、早期の剥がれ・浮き・変色などの不具合が生じる可能性が高まります。
特に破風板は屋根・屋外部位の影響を大きく受けるため、汚れ・雨だれ・紫外線による劣化が進みやすく、ケレン処理を丁寧に行うことで塗料の性能を長持ちさせることができます。
そのため、ケレン処理は「キレイに塗る」だけでなく、「長く塗膜を守る」ための必須工程です。
施主様へメッセージ
外壁塗装をご検討中の方はもちろんですが、塗装を行うタイミングでぜひ「付帯部(破風板・軒天・鼻隠し・雨樋など)」にも目を向けていただきたいです。
破風板は屋根・外壁と同様に外部環境(風雨・紫外線)にさらされており、劣化が進むと建物の構造や美観に悪影響を及ぼす可能性があります。
今回使用したような高耐候・低汚染の塗料を正しい手順(ケレン下地処理+適切な塗料仕様)で施工することは、将来のメンテナンス費削減にもつながります。
また、外壁塗装を行う際に付帯部を同時に施工することで、足場代を抑えることができるため、コスト効率もアップします。ぜひ、塗装計画の際には「破風板・付帯部も一緒に」ご相談ください。
ペイント官兵衛では、理念に基づき「安心・安全・信頼」を第一に、外壁塗装・付帯塗装・リフォームを行っております。気になる方は、ぜひ現場調査・お見積りをご依頼ください。無料&丁寧に対応しております。





















