小倉北区中井にてベランダに雨漏り防止の為、サラセーヌPを塗布しました
2025.11.10 (Mon) 更新
こんにちは!最近はモーニングをロイヤルホストでで幸せ食べ、仕事をして幸せを感じている北九州市・苅田町・行橋市で外壁塗装専門店を営む ペイント官兵衛の伊藤 です(‘ω’)ノ
本日は、築年数10年経過した木造住宅のベランダにて、特に防水性能を高めるために下塗り材「サラセーヌP(プライマー)を使用しました。

防水の下塗りを塗装します。ベランダの下が部屋になっているのでベランダの立ち上がりまで防水が必要です。
サラセーヌシリーズのP(プライマー)を使用しました。コンクリートやモルタルが下地の場合は最適の下塗り剤です(‘ω’)ノ今回は外壁塗装と一緒に施工を行うので高圧洗浄を一緒に出来たり、外壁の下塗りを行い乾燥させている間にベランダの防水の下塗りも行う事ができるので外壁塗装とセットであれば金額を抑える事が出来るのでお勧めしています!!

下塗り完了です!!
乾き次第、塗膜防水を塗装していきます!!
使用材料「サラセーヌP」の説明
「サラセーヌP」は サラセーヌ シリーズのプライマー(下塗剤)で、主にモルタル・コンクリート下地に対してウレタン塗膜防水を行う際の下塗り材として使われます。
主な特徴は以下の通りです:
1液溶剤型ウレタン系プライマーで、一般モルタル・コンクリート用防水塗膜の下塗りに適しています。
標準塗布量は約 0.15〜0.3 kg/平米程度。例えば16 kg缶で約53〜106平米分施工できる概算です。
「複雑な形状にも継ぎ目のない防水層を形成」「補強用クロス併用で優れた防水性能を発揮」などの訴求があります。
下地準備(清掃・乾燥・油分・錆除去)を十分に行う必要があり、プライマー塗布後に時間が経過して雨に当たった場合は再塗布する必要があるなど、施工注意点が明記されています。
このように、サラセーヌPは「防水工事における基礎工程(下塗り)を確実に行うための専用材料」であり、ベランダ・ルーフバルコニー等で下地をしっかり整えてから塗膜防水を仕上げるためには非常に重要な役割を持ちます。
ベランダ防水の必要性と、しなかった場合のリスク
住宅においてベランダ・ルーフバルコニーなど外部開放部の防水施工は、外壁塗装や屋根塗装と同じく “見えないけれど非常に重要なメンテナンス箇所” です。特に築10年を迎えた住宅では、以下の点を施主様も気にされるべきです。
防水施工を行うべき理由
ベランダ床・防水層が劣化すると、雨水や湿気が下地(モルタル・コンクリート)に浸入し、ひび割れ・剥離・下地の劣化を引き起こします。
その浸入した水分や湿気が建物内部へ回り込むことで、木部・鉄部の腐食、シロアリ・木くい虫の発生、さらには室内天井裏・壁内部への漏水被害を招く可能性があります。
ベランダは「外壁+足場代なしで同時施工可能」な箇所であるため、外壁塗装のタイミングで同時に防水を検討することで、費用効率も高まります。
継続的に点検・防水処理を行っておけば、修繕費が跳ね上がる前に対応でき、将来的なコスト削減にもつながります。
防水をしなかった・遅れた場合のリスク
防水層の破損・劣化が進むと、ベランダ床の仕上げ材剥がれ・浮き・亀裂が生じ、歩行時の安全性も低下します。
雨水の侵入によって下地モルタルが劣化し、浮き・剥離・爆裂が起きるケースがあります。これが建物構造への影響を及ぼす場合もあります。
漏水が起きると、階下住戸への被害、天井染み・クロス剥がれ・カビ発生など、二次被害の範囲が広がります。
外壁塗装と防水を別時期で行うと、足場を再度組む必要が出るケースもあり、 足場代・養生費用・施工費用が割高になる可能性があります。
本日の施工ポイント(小倉北区中井現場)
築年数10年経過ということで、ベランダ床・防水層の状況を確認し、軽微なひび割れ・劣化痕が認められました。施主様も「外壁塗装を検討しているが、同時にベランダもどうか」と気にされていました。
外壁塗装と同時施工を行うことで、足場代を 別途に組む必要なく、効率的に防水工事を進めることが可能です。
ベランダ防水として、まず下塗り材「サラセーヌP」を使用し、下地のモルタル・コンクリート面を整えたうえで、次工程の防水塗膜を施工しました。
外壁洗浄と同時にベランダ床面も高圧洗浄を実施し、汚れ・旧仕上げ材の剥離・付着物を徹底除去。これにより、防水の下塗り材がしっかり密着する状態を作りました。
施主様には「外壁塗装の際にベランダ防水も同時に行っておくと、将来の再足場・再施工リスクを低減できます」とご説明しました。
塗装を検討されている方へ —ぜひベランダも一緒にご覧ください!
多くの方が外壁塗装だけを検討されがちですが、 ベランダ・開放廊下・ルーフバルコニー といった「屋外平場防水部」は、雨・紫外線・歩行荷重などによるストレスが大きく、 外壁と“足場代を共有できる”良いタイミング です。
外壁と一緒にベランダ防水を点検・見積りしておけば、施工タイミングを逃さず、コストを最適化できます。塗装施工とあわせて、ぜひベランダも現場調査の際にご確認ください。
北九州市・苅田町・行橋市で外壁塗装専門店を営むペイント官兵衛では、現場調査およびお見積りを 無料 で承っております。気になる方はどうぞお気軽にお問い合わせください。






















