小倉北区皿山町にて剥離した折半屋根をグラインダーを使用しケレン処理を行いました
2025.10.28 (Tue) 更新
こんにちは、ペイント官兵衛です!
今回は小倉北区皿山町にて、築40年以上の軽量鉄骨住宅の折半屋根に対し、**ケレン処理(旧塗膜の剥がし)**を行った様子をご紹介いたします。


・今回の住宅は築40年の住宅を中古で購入されている施主様でした。ご自身で屋根の塗装を行っていたとの事でしたが、下塗りを施工していなかったり水性の塗料を塗っており塗膜が膨らんでいたり剥離していたりの状態でした。この上から塗装してもすぐに剥がれてしまいます・・。上から板金をかぶせるカバー工法や交換も提案しましたが、予算的にも出来るだけ抑えたいとの要望でした!!ここは塗装屋としての腕の見せ所です(*´▽`*)

現在剥がれている塗膜をグラインダーを使い塗膜を剥がしていく事にしました!
これは樹錬した技術がないと折半屋根自体を傷つけてしまう可能性もあるので集中して行っていきます!
少しずつ少しずつケレン処理を行います。気の遠くなるような作業です。
職人も集中力を切らさずに行っていきます。

折半屋根の端の部分まで丁寧にケレン処理を行います。

一列ケレン処理をした塗膜です。
この屋根全体をケレン処理を行っていく作業だけで約5日間必要なのです。
■ DIYでの塗装による劣化が深刻に…
現場調査を行った際、屋根には以前ご主人様がDIYで塗装された跡が見受けられました。頑張って塗装をされたとのことですが、適切な下地処理や塗装工程が不十分だったために、塗料の密着が悪く、すでに広範囲で塗膜の浮きや剥がれが発生していました。
このような状態の上に再塗装しても、すぐにまた剥がれてしまうリスクが非常に高いため、まずは浮いている塗膜をしっかり剥がすケレン処理を行いました。
■ グラインダーによる徹底的な下地処理
今回のケレンには、電動グラインダーを使用し、浮き・剥がれ・脆弱な旧塗膜を徹底的に除去。
表面をしっかり研磨することで、次に塗る塗料がしっかり密着し、塗膜の耐久性と仕上がりの美しさが格段に向上します。
ただし、剥がす面積が広かったため、この工程だけで約5日間を要しました。時間はかかりますが、これを怠ると数年で再劣化し、余計な費用がかかってしまう可能性もあるのです。
■ 下地処理こそが塗装の“命”
私たちペイント官兵衛は、何よりも下地処理を最重視しています。
なぜなら、どれだけ高性能な塗料を使用しても、下地が整っていなければ意味がないからです。
だからこそ、手間も時間も惜しまず、その家にとって最適な方法を選び、長持ちする塗装を徹底的に行います。
■ まとめ|適切な施工で、お住まいを長持ちさせる
DIYや格安業者による施工では、今回のように短期間での再施工が必要になるリスクもあります。
ペイント官兵衛では、専門の職人が豊富な経験と知識に基づき、最適な施工を提案いたします。
「屋根が剥がれてきた」
「前回の塗装から10年以上経っている」
「DIYで塗ったけど不安」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。無料点検・診断も行っております。
お客様のご要望に寄り添いながら、長持ちし、安心できる塗装工事をご提供します。
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