八幡西区星ヶ丘でリシンの下地のモルタルに浸透して固める下地材を施工しました
2025.10.24 (Fri) 更新
こんにちは、ペイント官兵衛です!
本日は北九州市八幡西区星ヶ丘にて、外壁塗装の下塗り作業を行いました。
今回の下塗りには、エピテックフィラーAEを使用しています。

・下地にリシンが吹付けてあったので今回はエピテックフィラーAEを塗装しました。
前回塗装から約10年程経過しており劣化もあり吸い込む事が予想された為、浸透して固まる下塗り剤で細かなクラックや下地にも密着する塗料を選定しました。また、白色で塗れているかどうかも確認が出来る為、良く使う塗料です。しかし、最近は値上がりして高い、、、。

たっぷりと塗布量をつけて施工していきます(*´▽`*)
🔍 現場の状況:リシン仕上げの劣化外壁
今回のお住まいは築年数が20年以上経過しており、外壁はリシン吹き仕上げでした。
リシンは意匠性の高い仕上げですが、経年劣化で粉を吹いたり、細かいクラック(ひび割れ)が入りやすくなります。
そのため今回は、下地の凹凸を均し、細かいひび割れも埋めながら、上塗り塗料の密着性をしっかり確保できる**「エピテックフィラーAE」**を使用することにしました。
🧪 使用した下塗り材:エピテックフィラーAEとは?
エピテックフィラーAEは、関西ペイントの下塗り材で、以下のような特長があります。
■ 特長
微弾性機能があり、細かなクラックへの追従性が高い
リシン・スタッコなどの粗面仕上げ外壁に適合
吸い込み止め効果が高く、上塗りムラを防ぐ
付着性が高く、長期耐久性のある塗膜形成をサポート
こうした性能から、劣化が進んだモルタル壁やリシン壁には非常に相性が良い下塗り材です。
🧱 プライマーとフィラーの違いとは?
お客様からもよくいただく質問のひとつに、
「プライマーとフィラーってどう違うの?」というものがあります。
ここで簡単に解説します。
| 種類 | 主な役割 | 適した場面 |
|---|---|---|
| プライマー | 接着剤のように、下地と上塗りの密着性を高める | 金属、塩ビなどツルツルした素材に◎ |
| フィラー | 下地の凹凸を埋め、微細なひび割れも補修 | モルタル、リシンなど凹凸壁面に◎ |
今回は、表面のざらつき・クラック・劣化度合いを踏まえ、
密着性と補修性の両方を兼ね備えたフィラータイプの下塗り材を使用しています。
✅ 下地処理を怠ると、塗装の持ちは激減します!
下塗りは、「仕上がりには見えないけど最も重要な工程」とも言われます。
もし吸い込みが止まらないまま上塗りをしてしまうと、色ムラや剥がれの原因になってしまうことも。
ペイント官兵衛では、現場の状況を見極めて「どの下塗りを使うか」「何回塗るか」をしっかり判断し、
お客様の大切なお住まいを10年、20年後まで守れる施工を行っています。
🏡 お住まいの外壁、気になったらご相談ください
壁が粉っぽい(チョーキング現象)
ひび割れが増えてきた
塗装がまだ早いかも…でも気になる…
そんな時は、無料の診断・お見積りをぜひご利用ください!
私たちペイント官兵衛は、見えない部分にこそ誠実に。
お客様に安心と満足をお届けすることを理念に、今日も地域密着で施工しております。





















