小倉南区葛原東でサイディングボードに透明な下塗り材を塗布しました
2025.10.27 (Mon) 更新
こんにちは!
本日は現場ブログをご覧いただきありがとうございます。
小倉南区葛原東でサイディングボードに下塗りをしました。


今回塗装したものは色がなく、透明であるため分かりにくいかと思いますが、しっかりと全面を塗装していきます。下塗り施工前の状態から見ると見えやすいかと思います。
今回のお宅では外壁材がサイディングボードであるため、下塗り材は『エポパワーシーラー』を使用しました。下塗りはこの後に塗る上塗り塗料と外壁の下地との接着剤の役割があります。下塗り材はほかに種類があり、外壁の種類によって使い分ける必要があります。
下塗り材は『シーラー』『フィラー』が主になります。今回使用した『シーラー』はチョーキングや強い吸い込みを抑え、上塗りの密着を強める接着剤の役割があります。また、『フィラー』は細かなヒビを埋めつつ、表面の凹凸を整え、表面を滑らかにします。
先にも記載しましたように、外壁の種類によって使い分ける必要があり、これを間違えると塗膜の剥がれや膨らみ等の不具合を発生してしまいます。外壁の状態(劣化具合)によっては下塗りを二回塗ることもあり、下塗り材の種類と回数については現地調査の時に判断させていただきます。
塗った後の不具合については、お客様を不安にさせてしまうことにもなりますので、材料の選定はとても重要になります。下塗り材は下地調整の役割もあり、上記のほかにも下塗り材がありますので、外壁の状態を把握していくことはとても重要になっていきます。
外壁材の種類として、サイディングボードやモルタル、鋼板ボード、ALC等が良く見られると思います。それぞれの下塗り材は違い、状態によっても変わってくるのでプロの判断として責任をもって材料の選定をしていきます。

上の写真は『モルタル』の外壁に下塗りをしている写真になり、これが『フィラー』を塗装をしています。『フィラー』は白がついているので分かりやすいかと思います。
塗装を依頼する際に、何を使用しているのかを確認することは難しいかと思いますが、業者さんに質問してみることもいいかと思います。弊社では施工の工程ごとに写真を撮影し、お客様へ毎日報告しております。施工内容の見える化をしているので、そこで確認していただくとよいかと思います。
今回は外壁に塗装の下塗りの話をしましたが、屋根を塗装する際にも屋根材の種類によっても下塗り材を使い分ける必要がありますので、今後のブログで記載していこうと思います。
屋根・外壁塗装ならペイント官兵衛にお任せください!
相談、見積り、診断は無料でできます!!!





















