小倉南区にてガルバリウム屋根をリファインMFで塗装を行いました!
こんにちわ!ペイント官兵衛です!!
今回は、最近ご依頼の増えている「ガルバリウム鋼板」の屋根塗装について、実際の現場の様子を交えながらご紹介していきます!
ガルバリウム鋼板は、金属素材でありながら「サビにくい」「軽い」「耐久性が高い」といった特徴を持ち、ここ10年ほどで外壁や屋根に多く使われるようになりました!でも実は、放っておくと劣化が早く進み、結果的に大きな修繕費用がかかってしまうこともあるんです!!
「耐久性が高い」という特徴を持つガルバリウム鋼板ではありますが、表面の塗膜が紫外線や雨風により、徐々に劣化していきます。
放っておくと、チョーキングや色あせが発生し、最終的には防水性が失われてしまうリスクがあります。劣化が進んでしまうと金属部分がむき出しになり、そこからサビや腐食が進行していくのです。
そのため、「定期的なメンテナンス」と「塗装」を行うことは、屋根の耐久性と美観を保つ上で重要となります。つまり、塗装によって表面を再保護することが、長く美しさと耐久性を保つ方法と言うことです!
今回は小倉南区で、築10年のガルバリウム鋼板の屋根塗装を行います!
まずはいつもどおり、高圧洗浄から入ります!


下地処理ではサビのある部分があれば、ケレンしてサビを除去します!
今回は築年数も浅く特にサビは見当たりませんでした!
次に下塗り兼錆止めを塗装していきます!


ここまででも、一見きれいになっているように見えますね!!
ですが、屋根を保護し、長く耐久性を保つためにはさらなる工程が必要です。
次は中塗り・上塗りを行っていきます!



ガルバリウム鋼板は素材の性質上、塗料の「密着性」が低いため、実は普通の屋根材よりも塗装技術が問われる素材です。
ガルバリウム塗装の注意点として、DIYやガルバリウムの塗装が未経験の業者はおすすめできません。
塗料が密着不良を起こすと、せっかく塗装をしても数年で塗膜が剥がれてしまう可能性があります。
また、塗装の前に「適切な下地処理」を行うことも大切です。
特にサビがある場合、しっかりと除去せず塗装しても、すぐに錆が再発する原因になります。
これが前述の「ケレン」という作業です。ケレンには錆や汚れを落とす目的だけでなく、屋根材の表面にあえて細かな傷を付け、塗料との食いつきを良くするという目的もあり、塗装の仕上がりを左右する重要な工程となります。
実際に塗装を行ったのち、艶や仕上がりが思っていたものではなかった、という残念なケースが稀にあります。
その原因は、ガルバリウムは元々素材自体に艶があるため、マットな仕上がりになる塗料を使用すると大きく印象が変わってしまうことにあります。どのような仕上がりの塗料を使用するのか、どのような仕上がりが理想なのか、事前に担当者に確認し話し合うようにしましょう!
ガルバリウムは塗装で長持ちします!
「金属だから大丈夫」と思って放置してしまうと、見た目も性能もどんどん劣化してしまいます。
今回のように、適切なタイミングで再塗装することで、建物の美観も耐久性も長く保つことができます。
当店では、外壁の材質や状態に合わせて最適な塗装方法をご提案しています。
無料診断・ご相談もお気軽にどうぞ♪
それでは、次回の現場ブログもお楽しみにしてください!






















