水巻町猪熊にて築14年のお住いのボードの目地撤去を行いました
2025.10.09 (Thu) 更新
こんにちは!!呑んだ次の日はカレーという事でココ壱に行ってきたペイント官兵衛の伊藤です’ω’)ノ
本日は、水巻町猪熊にて築年数の経ったお住まいの外壁ボードにおけるシーリングの撤去作業を実施しました。
既存のシーリングをカッターを使って撤去していきます。
これ実はめちゃ固いんです・・時間を使ってしかりと既存のシーリングを撤去していきます!!
ちなみに職人が来ている服は空調服です!!作業服にファンがついていて風を体に与えてくれる優れもの(‘ω’)ノ
この数年で一気に普及しました。今は夏場はこれがないと作業ができないくらい必需品になりつつあります!!
この日は撤去だけで約1日かかりました(*´▽`*)
■ シーリングの役割とは?
外壁のボードとボードの継ぎ目(目地)には必ずシーリング材(コーキング)が充填されています。
このシーリングは以下の役割を果たします。
水の侵入を防ぐ(防水性)
建物の揺れによる動きを吸収する(伸縮性・柔軟性)
外壁の劣化を防ぐ(保護)
しかし、築10年前後でシーリングは必ず劣化していきます。放置すると雨水の侵入などにより、外壁の内部が腐食する恐れも。
■ 「打ち替え」と「打ち増し」の違いとは?
項目 | 打ち替え | 打ち増し |
---|---|---|
方法 | 古いシーリングをすべて撤去し、新しく打ち直す | 古いシーリングの上から新しいシーリングを重ねて充填 |
耐久性 | 高い(10年程度) | 低め(3~5年程度) |
適用箇所 | 基本すべての目地に推奨 | 増し打ちが認められるのは一部の非目地部(窓枠廻りなど) |
工程 | 手間はかかるが確実 | 簡略化されるがリスクあり |
今回の水巻町猪熊の現場では、**既存のシーリングをすべて撤去して「打ち替え」**を行いました。
■ なぜ「打ち替え」が重要なのか?
「打ち増し」だと、すでに劣化・硬化しているシーリング材の上に新しいものを乗せるだけなので、すぐに剥がれたり割れたりするリスクがあります。
特にボード外壁の場合は建物の動きが大きくシーリングの耐久性が命となるため、確実に効果を発揮させるには「打ち替え」が必須なのです。
■ シーリング撤去時に見える“青いもの”の正体は?
撤去作業の際に目地の奥に見える青いものがあります。これは**「ボンドブレーカー(接着防止テープ)」**と呼ばれるものです。
ボンドブレーカーは、
シーリング材が三面接着にならないようにする(基本は二面接着が正解)
接着面の剥離や破断を防ぐ
シーリングの伸縮を助ける
といった重要な役割を担っており、このボンドブレーカーがきちんと見えている=正しく撤去された証拠でもあります。
■ ペイント官兵衛の施工へのこだわり
私たちペイント官兵衛では、すべてのシーリング工事を“打ち替え”でご提案しています。
また、施工後には撤去したシーリング材や撤去後の写真を記録・管理し、見えない部分の品質もご確認いただけるよう徹底しています。
■ まとめ
「シーリングなんてどこも一緒でしょ?」と思われがちですが、
実はこの工程こそが塗装工事の耐久性に大きく影響する重要なポイントなのです。
信頼できる業者にしっかり任せたいという方は、ぜひペイント官兵衛までご相談ください。
📞 フリーダイヤル:0120-47-1030
🌐 公式HP:https://paint-kanbee.com
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