小倉南区田原にて塗膜剥離防止の為、ガスケットの上から逆プライマーを施工しました
2025.10.05 (Sun) 更新
本日は小倉南区田原の築8年の軽量鉄骨住宅にて、**ガスケット部分へ逆プライマー「スズカファイン EP-200プライマー」**を塗布しました。
ガスケットの上から逆プライマー施工中です。ガスケットは軽量鉄骨のお住いの目地部にある緩衝材ですが、この上から処理せず塗装すると剥がれるリスクが大きいです(ガスケット内に入っている可塑剤が化学反応を起こす可能性がある為)。なので今回は目地部の上のみにスズカファイン社のEP-200プライマーを塗装していきます。
冊子周りにも念入りに塗装していきます。
知識経験がない業者でただただ塗装していくと早期剥離や不具合があるので物件によって適切な下地処理、塗料選定が長持ちの肝です!
ペイント官兵衛では年間600件の施工実績がありますので安心してお任せください(*´▽`*)
🔧ガスケットとは?そして「逆プライマー」の必要性
軽量鉄骨住宅に多く使用されている**ガスケット(ゴム目地材)**は、建材の間にある柔らかい部材で、防水や気密性を保つ役割を持っています。
しかし、このガスケットの上にそのまま塗料を塗ってしまうと、塗料が密着せずすぐに剥がれてしまうことがあります。
これはガスケットが可塑剤(柔らかさを保つ成分)を含んでおり、一般的な塗料と相性が悪いためです。
そこで使用するのが、今回塗布した**「逆プライマー(リバースプライマー)」**です。
🧪スズカファイン EP-200プライマーとは?
「スズカファイン EP-200プライマー」は、ゴム系素材や金属などの難付着素材に強力に密着させるための下塗り材です。
特徴:
✅ ガスケットや金属などに優れた密着力
✅ 上塗り塗料との相性も良好
✅ 塗膜剥離のリスクを大幅に軽減
✅ 塗装前の素材に応じた専用処理ができる
塗装してしまうと見た目では下塗りの有無がわからないため、こうした逆プライマー処理は非常に重要な工程です。
✅ガスケット塗装の注意点
ガスケットは経年劣化で硬化やひび割れが起こることもあるため、塗装時には必ず状態を確認します。
専用プライマーを塗布しないまま仕上げ塗装をすると、数ヶ月で塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。
しっかりとした下地処理と正しい塗料選定が、美観と耐久性を保つカギです。
🏠塗装の品質を守るために
ペイント官兵衛では、こうした目に見えない部分までしっかりと処理することを徹底しています。
「ガスケットは塗装できない」と断る業者もいますが、適切な処理をすれば問題なく美しく仕上げることが可能です。
📞 お問い合わせ・ご相談はお気軽に!
フリーダイヤル:0120-47-1030
📍https://paint-kanbee.com/