小倉南区朽網でサイディングの外壁に下塗り剤の塗装をしました
2025.10.14 (Tue) 更新
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今日は小倉南区朽網でサイディングボードの外壁に下塗り剤の塗装をしました。
今回使った下塗り剤は『エポパワーシーラー』です。下塗り剤は下地によって使い分ける必要があり、シーラーは浸透型の下塗り剤で、下地に浸透して上塗り剤の密着を高めてくれます。
下塗りは他には、『フィラー』というものもあります。フィラーは厚みを持たせ下地を滑らかにして、素地の吸い込みを抑えてムラを防ぎます。
『カチオンフィラー』というものもあり、セメント系下地調整材(パテ)でカチオン(プラスに帯電した)樹脂を配合しています。これにより密着をより高め、劣化モルタルや古い下地にも付きやすく、上塗りの剥がれを防いでくれます。
主に下塗り材は3種類あり、下地の種類と状態によって使い分ける必要があります。下塗り材を間違えると塗装の剥がれや膨らみ、塗りムラが出てきますので、施工において重要になってきます。
ちなみに金属系の下地の場合は、下塗り剤はサビ止めを塗っていきます。錆止めを塗りことで今後発生する錆を抑えてくれ、上塗り剤との密着を高めてくれます。
私が下塗り材でイメージをしているのは、下地を食パンで考えたときに、シーラーはバターを塗ったトースト、フィラーはチーズトーストです。これだとシーラーは浸透するもの、フィラーは厚みを持たせて下地を滑らかにするものと覚えています。
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