八幡東区清田にて木部製玄関の仕上げ塗装を行いました
2025.10.01 (Wed) 更新
こんにちは!ペイント官兵衛です。
本日は八幡東区清田にて、築年数約20年のお住まいの木製玄関ドアの塗装工事を行いました。
「住宅の顔」ともいえる玄関部分を、しっかりとケレン・下塗り・上塗りの工程で丁寧に仕上げてまいりました。
木部玄関が劣化しチョーキング(焼き付けしている塗料が紫外線で破壊され白亜化している)していました。
木部の腐食が始まる可能性があるので外壁塗装と一緒に塗装を提案しました。
まずは木部玄関全体をサンドペーパーでケレン処理を行っていき表面の木部の毛羽たちをなめらかにしていきます。こお下地処理が重要です!!
木部製のドアなので錆止めを塗布していきました!
ヤニ止めとして施工していきます!!この下塗りを入れる事は木部の玄関を長持ちさせることに繋がっていきます!!この塗料の選定も重要です(*´▽`*)
弱溶剤シリコン塗装で上塗りをしていきます。今回は情用剤タイプの二液のシリコンを使用します。
二液とは硬化剤を入れて塗装するタイプの塗料です。更に弾性硬化剤タイプなので木部にも最適な塗料なんです!(木部は呼吸しているので動きがある為、追従できる塗料)
また、弱溶剤なので匂いもマイルドです。
上塗り2回目。丁寧に塗装していきます。
完成☆変換は家の入口です(*´▽`*)気持ちいいです!!
🔨施工の流れ
1. ケレン処理
まずは旧塗膜や汚れをしっかりと削り落とす作業から始まります。
ケレン処理を行うことで、新しく塗る塗料がしっかりと密着し、剥がれにくく長持ちする仕上がりになります。
2. 錆止めの塗布
今回は下塗りとして「錆止め塗料」を使用しました。
「木部に錆止め!?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが…
今回使用したのは、鉄部にも木部にも使用可能な多用途型の錆止め塗料です。
⚠️よくある誤解:「錆止め=ヤニ止め」ではない!
時々、「木部に錆止めを塗ればヤニ止めになる」という話を耳にしますが、これは正確には誤解です。
✅ヤニ止めとは?
木の中からにじみ出てくる樹脂(ヤニ)によって塗膜が変色したり、剥がれたりするのを防ぐ下塗り材です。
特に針葉樹や節の多い木材に重要です。
🛠️錆止めとは?
本来は鉄部の腐食(錆)を防ぐための塗料です。
木材には本来不要ですが、多用途型のものなら木にも使える設計になっています。
一部製品はヤニ止め効果も兼ねていることがありますが、すべての錆止め塗料にその効果があるわけではありません。
👉 玄関ドアに使う塗料は、下地の状態に合わせて選定する必要があります!
3. 上塗り(仕上げ)
下塗り後は、シリコン系の塗料で上塗りし、美しくツヤのある玄関に仕上げていきました。
玄関はお住まいの「印象」を大きく左右する場所。ピカピカに仕上げることで、見た目も気持ちも明るくなりますね!
✨まとめ:玄関ドア塗装のポイント
工程 | 内容と重要性 |
---|---|
ケレン | 密着性UP・長持ちの秘訣 |
錆止め塗布 | 多用途型で木部に使用/ヤニ止めとは別物 |
上塗り | 高耐久・ツヤのある仕上げ |
🏠住まいの顔、玄関から美しく
木部の玄関ドアのように、「見た目」と「耐久性」の両方が求められる箇所は、下地処理の知識と施工の丁寧さが仕上がりを左右します。
塗装でお困りの際は、お気軽にペイント官兵衛までご相談ください!
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