小倉南区中貫にて築14年の屋根に内部結露防止の為縁切り材を挿入しました。
2025.10.01 (Wed) 更新
こんにちは、ペイント官兵衛です!
本日は北九州市小倉南区中貫にて、コロニアル屋根にタスペーサーの装着作業を行いました。
築年数が経過したお住まいのメンテナンスとして、屋根塗装に先立って非常に重要な工程です。
コロニアルとコロニアルの間にタスペーサーを挿入していきます。大体1㎡につき3~4個差し込んでいきます。
タスペーサーは縁切り作業の為に行うもので、雨水や湿気を外に逃がす目的で入れていきます。
タスぺーサーを挿入していない屋根と比べると劣化具合がまるで変ってくるので重要な工程です!!
タスペーサー挿入完了☆
腰が痛い・・
■ タスペーサーとは?
タスペーサーとは、屋根材の隙間に挿入する樹脂製のスペーサーで、
縁切り(えんぎり)作業を効率よく・確実に行うための道具です。
特にコロニアル(スレート)屋根では、塗装後に隙間が埋まってしまうことで雨水の逃げ道がなくなり、雨漏りの原因になることがあります。
■ タスペーサーを入れる理由
塗料によって塞がった屋根材の隙間を確保するため
雨水や湿気を屋根材の下に溜めず、適切に排出させるため
内部結露を防ぎ、屋根材の寿命を延ばすため
屋根材の通気・排水機能を確保することで、塗装後も屋根が本来持つ機能を維持できます。
■ タスペーサーを入れなかった場合どうなる?
もしタスペーサーを入れず、塗装で屋根の隙間を塞いでしまうと…
雨水が内部に溜まり、毛細管現象で屋根内部に水が吸い込まれる
湿気や水分が抜けず、下地材や野地板が腐食
最悪の場合、雨漏りや屋根材の早期劣化に繋がる
せっかく塗装をしても、数年で屋根全体の改修が必要になる可能性もあるのです。
■ 今回の施工概要
施工場所: 北九州市若松区中貫
対象屋根: コロニアル(スレート)屋根
施工内容: タスペーサーの設置による縁切り処理
補足: 屋根塗装前の重要な下地処理工程
■ まとめ:下地処理は塗装の「命」
屋根塗装は見た目をきれいにするだけではありません。
内部の湿気や水分管理をすることで、屋根の耐久性や住まいの寿命を大きく左右します。
タスペーサーのような見えにくい工程こそ、信頼できる業者選びのポイントです。
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