門司区黒川西にて築8年のアスファルトシングルに吸い込み止めの下塗りを施しました
2025.09.28 (Sun) 更新
こんにちは!北九州市の外壁・屋根塗装専門店「ペイント官兵衛」です。
本日は門司区黒川西にて、築8年のお住まいのアスファルトシングル屋根に対して、エポパワーシーラーを使用して下塗りを行いました。
アスファルトシングルにアステックペイントのエポパワーシーラーを塗装していきます。
アスファルトシングルは表面がザラザラしており吸い込みが凄く、一度下塗りをしただけでは足りません。表面が濡れ色になるくらい塗装していく必要性があります。エポパワーシーラーは浸透して固めていく性質があるので数回に渡り塗装していきます。(この知識がなくただ1回塗装して上塗りに入ると上塗り剤を吸い込みすぎて上塗り剤が足らなくなる可能性もある為、エポパワーシーラーを濡れ色になるまで塗装します)
手間はかかりますがしっかりと順序を踏んで塗装していけば長持ちする良い建材です(*´▽`*)
🏠 アスファルトシングルとは?
アスファルトシングルは、北米を中心に使用されてきた屋根材で、日本でも近年よく見られるようになっています。
軽量で耐震性に優れる
柔軟性があり、施工性が高い
デザイン性が高く、洋風住宅によくマッチする
といった特徴があります。
しかし、表面の砂粒が紫外線で劣化しやすく、吸水や吸着汚れ、カビ・コケの発生が起こりやすいのがデメリットです。
🎨 アスファルトシングルに塗装は必要?
結論から言えば、適切なタイミングでの塗装は必要です。
アスファルトシングルは製品によって「塗装不要」とされるものもありますが、築8年〜10年を過ぎると色褪せや表面劣化が始まり、放置すると雨漏りにつながるケースも。
特に、今回のように
表面の色褪せ
コケや藻の繁殖
砂粒が取れている
といった症状が見られる場合は、早めの塗装メンテナンスが非常に効果的です。
🛠 使用塗料:エポパワーシーラーの特徴
今回の下塗りには、**アステックペイントの「エポパワーシーラー」**を使用しました。
🔹 エポパワーシーラーとは?
エポキシ樹脂系の下塗り材で、高い密着性と補強性が特徴
劣化した屋根材の表面を強化し、上塗りの性能を最大限に発揮
吸い込みが激しい下地にもしっかりと浸透・密着します
🔄 アスファルトシングルは吸い込みが強い!
今回のアスファルトシングル屋根は、吸い込みが非常に強く、1回の塗布では下地が吸い切れず、まだ下地が露出したような状態でした。
そのため、複数回に分けてしっかりとシーラーを塗布し、下地を安定させる工程をとることが重要です。
もし吸い込みが強いまま上塗りに進んでしまうと、上塗り材の密着が不十分になり、剥がれやムラの原因となってしまいます。
📝 まとめ
アスファルトシングル屋根には、塗装が不要なように見える場合もありますが、劣化が進む前のメンテナンスが長持ちの秘訣です!
下塗り材の選定、適切な工程管理ができる業者に依頼することが非常に重要です。
北九州・門司区エリアで、屋根塗装をご検討の方は、ぜひ「ペイント官兵衛」にご相談ください!
📞 フリーダイヤル:0120-47-1030
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