中津市の築12年、外壁・屋根の現場調査に伺いました
いつもブログをご覧いただきありがとうございます、ペイント官兵衛です☺
今回は中津市の築12年になるお家の現場調査へ伺いました。
外壁は窯業系サイディングボード、屋根はアスファルトシングルでした。
パッと見る限りではあまり劣化は感じられません。
屋根(アスファルトシングル)の状態です。
アスファルトシングルとは、ガラス繊維などの不燃材料を基材として使用しており、そこにアスファルトを浸透させた後、表面に石粒を吹き付けてシート状に成形された屋根材になります。
メリット
防水性
アスファルトを主成分とするため雨水をしっかりと食い止め、施工時には接着剤を使用することが多い為、穴をあけることが無い為雨漏りのリスクを低減します
柔軟性
シート状の素材なのでひび割れ、破損が起きにくく、錆も起きにくいものになります。
良コスパ
他の屋根材に比べると一般的に安価なものになります。
耐用年数が15~30年となり、またメンテナンス面においても比較的抑えれるものになります。
デメリット
シートの剥がれ
専用の接着剤で固定されることが多い為、経年劣化や台風等の影響による剥がれのリスクがあります。
石粒の剥がれ
石粒も経年劣化による剥がれがあり、表面からの雨漏りのリスクがあります。
コケやカビの発生
北側や湿度の高い地域ではコケ・カビが発生する場合があります。
定期点検や洗浄のお手入れが必要になるケースがあります。
今回はまだ築12年の為大きな補修等はありませんが、樋部分の汚れが気になります。
こちらは高圧洗浄でキレイにします。
外壁部分
外壁は比較的劣化もなくきれいな状態でした。
玄関まわりの木部部分も施主様が定期的にメンテナンスをしていた為問題なさそうです。
ただ窓のまわりについている『装飾枠』がかなり劣化しています。
装飾枠とはデザインを目的としたものになる為、外してもサッシや窓には影響はありません。
今回、このお客様には外壁塗装と装飾枠の撤去をご提案いたしました。
装飾枠の補修という手もありますが、全部の枠を補修となると費用もかなり掛かるので
撤去が一番費用が抑えれる為です。
ペイント官兵衛ではお客様にとって1番良いプランをご提供できるよう日々精進しております。
現場調査、お見積りは無料となっておりますので是非お気軽にお問合せください☺