行橋市にて築25年の急勾配の屋根を劣化が激しいのでスプレーガンで下塗施工
2025.09.18 (Thu) 更新
こんにちは!息子とバイオハザードにハマり寝不足なペイント官兵衛の伊藤です(-_-)
本日は行橋市にて、築25年のコロニアル屋根に下塗り塗装を行いました。
 使用したのは、**アステックペイントの「エポパワーシーラーJY」**です。
今回は吹付け塗装での施工でしたので、その理由や吹付けとローラーの違いについても解説します!
🏠屋根の状態と施工方法の選定
対象の屋根は築25年が経過しており、コロニアル屋根材の劣化が進んでいました。
 屋根には強めの勾配(傾斜)があり、安全確保と作業効率の観点から屋根足場を設置したうえで作業を進めました。

飛散しないように養生をばっちりと行い、スプレーガンにて下塗り施工!
ガンでの吹付けは膜厚が均等についていくので劣化している屋根にはガンでの吹付け
で施工を推奨しています!!

下塗り完了です!!今回は勾配がきつい屋根でしたので通常の足場の上に更に足場を組む屋根足場を設置しています。これで勾配が高い屋根も安心です!(風が強い日は怖いです・・・笑)
💡使用塗料:エポパワーシーラーJYとは?
「エポパワーシーラーJY」はアステックペイントが開発した高密着型の下塗り塗料で、主にコロニアル・スレート屋根に適しています。
エポキシ樹脂系の密着力の高さ
下地の吸い込みをしっかり止めてくれる
中・上塗り塗料との密着も良好
経年劣化した屋根にも適した処方
耐久性を左右する重要な下塗り材として、多くの屋根塗装現場で採用されています。
🎯なぜ今回は吹付け施工にしたのか?
通常、屋根塗装の下塗りはローラーで行うことが多いですが、今回は**吹付け(スプレーガン)**で施工しました。
 理由は以下の通りです:
劣化が進んだ屋根材に対して、塗料の均一な浸透が必要だった
細かい隙間や重なり部分への塗料の入り込みがローラーよりも優れている
施工面積が広く、作業効率が高い
特に今回のように吸い込みの激しい屋根では、吹付けにより塗布量をムラなく確保することで、下地の補強効果を最大化できます。
🔍吹付け vs. ローラー塗装|メリット・デメリット
| 項目 | 吹付け | ローラー | 
|---|---|---|
| メリット | ・塗膜が均一に仕上がる ・細部まで塗料が入り込む ・作業スピードが速い  | ・塗料の飛散が少ない ・塗膜の厚みをコントロールしやすい ・養生が簡易で済む  | 
| デメリット | ・飛散リスクが高い(周囲の養生が必須) ・風の影響を受けやすい  | ・細部への塗り残しのリスクがある ・凹凸や段差の塗布に時間がかかる  | 
今回は屋根足場をしっかりと設置し、飛散対策も万全に整えた上での吹付けだったため、吹付け施工が最適と判断しました。
📝まとめ|最適な施工方法を選ぶことが長持ちの秘訣
塗装と一口に言っても、建物の素材・劣化状況・形状・立地条件などを考慮して最も効果的な施工方法を選ぶことが重要です。
ペイント官兵衛では、経験豊富な施工管理と有資格者(外装劣化診断士)がしっかりと現場を調査・判断し、最適なプランをご提案しています。
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