北九州市小倉南区で屋根の劣化した棟木の交換を行いました
2025.09.03 (Wed) 更新
こんにちは!健康診断で肝臓の数値が高いと言われお酒を控えないといけない現実を受け止めきれないペイント官兵衛の伊藤です(-_-)
本日は着工中の現場で、屋根塗装とあわせて “棟木(むなぎ)” の交換を実施する事になりました。
■「棟木(むなぎ)」とは?
棟木は、屋根の頂上を支える大切な木材です。
屋根のてっぺん部分(棟板金の下)にあり、屋根の構造を支えたり、
板金の固定ベースとなる部分です。
屋根の骨格のひとつと言ってもいい重要な部材です。
■棟木が悪くなるとどうなるの?
棟木が劣化・腐食すると、以下のような深刻なリスクが出てきます:
🌀 台風や強風で棟板金が飛ぶ!
→ 棟木がスカスカだと、ビスが効かなくなり板金が固定できません。☔ 雨漏りの原因に!
→ 板金のスキマや棟部分から水が侵入しやすくなります。🔨 釘が効かず補修してもすぐ浮いてくる
→ 見た目は直っても、根本の“土台”が弱ければ何度もトラブルが。
特に築20年以上経っているお家は、棟木が見えない場所で傷んでいる可能性が高いため、
今回のお家のように、塗装と同時に点検・交換するのが非常に効果的です。
■今回の施工内容
施工場所:北九州市小倉南区
築年数:25年
施工内容:棟木交換+屋根塗装+外壁塗装
使用材料:
防腐処理済み木材(杉)
新規棟板金
遮熱塗料(シャネツサーモSi)使用
工事中に棟板金の浮きを発見。
解体してみると…やはり中の棟木が黒く腐ってスカスカ状態。
新しい木材に交換し、防水処理を施し、板金も新しく巻き直しました。
・浮いていた棟鉄板撤去 ・古い棟木を撤去します
・棟木を新しいものに交換 ・胸鉄板を復旧します
★これで台風の際にも胸鉄板が飛んだりする恐れもなくなり安心です(*´▽`*)
■棟木の交換は塗装と一緒が断然お得!
🪜 足場代が1回分で済む(最大20万円ほど節約)
🔧 塗装と同時に補修することで耐久性がアップ!
☔ 雨漏り・台風被害リスクがグンと減る
さらに「今は塗装はいいけど屋根が心配」という方には、
棟木交換や補修だけのご依頼もOK!
■こんな症状がある方は要注意!
棟板金が浮いている・グラつく
屋根のてっぺんだけ変色している
強風のあと屋根から音がする
20年以上屋根をメンテナンスしていない
そのまま放っておくと、修繕費用が倍以上に膨らむ可能性も…!
早めの点検・交換をおすすめします。
住宅に関する事なら何でもご住談ください(*´▽`*)