コンクリート雨染みから建物を守る!原因とリスク解説
2025.08.23 (Sat) 更新
北九州の皆様こんにちは(^^)/
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
コンクリートの雨染み、気になりますよね。
雨上がりだけでなく、晴れた日でも濡れているように見える…そんな経験はありませんか?
放置すると、思わぬトラブルにつながる可能性も。
今回は、コンクリートの雨染みの原因と、放置による危険性についてご紹介します。
コンクリート雨染みの原因
地盤からの吸水
コンクリートは、完全に防水ではありません。
特に、水はけの悪い土地や、排水性が良くない庭では、地中に水が溜まりやすく、コンクリートがその水分を吸い上げて雨染みとなることがあります。
周囲の土地よりも低い位置にある場合も、雨水が滞留しやすいため注意が必要です。
雨の跳ね返り
雨の跳ね返りも、雨染みの原因となります。
基礎の近くに物が置かれていると、雨水が跳ね返ってコンクリートに当たり、長期間にわたって繰り返されることで、染みが濃くなっていくのです。
給排水管の漏水
給排水管の老朽化や破損による漏水は、目に見えない場所で進行することがあります。
コンクリートは水分を吸収するため、床下などに漏れた水がコンクリートを伝って表面に現れ、雨染みとして確認できる場合があります。
水道料金の増加や異臭に気づいたら、早めの点検が重要です。
雨樋の詰まり
雨樋が詰まったり、破損したりすると、水が適切に排水されず、基礎に流れ落ちることがあります。
雨樋の定期的な点検と清掃は、雨染み予防に有効です。
植木の散水
植木の散水も、雨染みの原因の一つです。
基礎の近くに植木があり、頻繁に散水を行うと、コンクリートに水が当たり続け、雨染みが発生する可能性があります。
雨染みの放置による危険性
基礎のひび割れ
雨染みは、コンクリート内部の水分量増加を示しています。
水分はコンクリートを劣化させ、ひび割れの原因となります。
ひび割れは、雨水の浸入をさらに促進し、悪循環を生みます。
鉄筋の錆び
コンクリート内部の鉄筋は、水分と空気中の二酸化炭素によって錆びます。
錆びた鉄筋は膨張し、コンクリートに圧力を加え、ひび割れを拡大させたり、コンクリートを破壊する「爆裂現象」を引き起こす可能性があります。
建物の損傷
基礎の劣化は、建物の構造全体に影響を与えます。
ひび割れや爆裂現象が進行すると、建物の傾斜や沈下、ひいては建物の損傷につながる可能性があります。
まとめ
コンクリートの雨染みは、放置すると基礎のひび割れや鉄筋の錆び、さらには建物の損傷といった深刻な問題につながる可能性があります。
雨染みに気づいたら、その原因を特定し、必要に応じて専門家への相談を検討することが重要です。
原因を特定するには、専門家の調査が必要となる場合が多いでしょう。
早めの対処が、建物の寿命を長く保つことにつながります。
早期発見、早期対応が大切です。
ペイント官兵衛では、無料外壁屋根診断・無料雨漏り診断をおこなっております。
お気軽にご相談いただければと思います。
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