破風板など木部が気になるというお問合せで北九州市小倉南区にお家診断
2025.06.09 (Mon) 更新
みなさんこんにちは!
ペイント官兵衛店長の西村です。
今回はそもそも外壁塗装が必要かどうかわからないから、お家を見ていろいろ相談に乗ってほしいとお問合せをいただいた、北九州市小倉南区のお客様のところに建物診断に行ってきました。
築28年。前回塗装は15年前とのこと。
特に気になったところが木部の劣化です。
破風板と呼ばれる屋根の端にある三角部分の木部。
木部は 水を吸いやすく、乾きにくく、腐食しやすい 場所になります。
木部表面が劣化した状態で塗装をすると塗料が密着できず短期間で剥がれが起きてしまいます。
そうならないために塗装を行い防水していく 必要があるのですが…。
もちろんこういう状態でも施工するとなれば、ケレンを行いできる限り剥がれが起きにくい施工を行います。
が、それでもやはり、劣化していない部分と比べると早い段階で剥がれなどの症状が出てしまいます。
なるべく費用はかけたくない…
でもせっかく塗ったのにまたすぐ悪くなるのは困る…
木を交換するという手もありますが、でも将来的には同じこと…
〇板金(ガルバニウム鋼板)カバー工法がおすすめ
劣化した木部の上から ガルバニウム鋼板 を被せる施工方法です。
ガルバニウム鋼板の 耐久年数は一般的に25年~30年 と言われていますので、今後まぁしばらくは大丈夫。
もちろん劣化覚悟で塗る方が金額だけ見れば確実に安くなります。
でも、後々を考えたときに、長い目で見てコストを抑えられるのは板金を施工するこの方法であることは間違いありません。
もちろん劣化の具合にもよりますし、予算との兼ね合いもあると思います。
お見積りを作成するにあたり、塗った場合、板金を施工した場合の両方を作ってきますとお客様にお伝えさせていただきました。
塗装のご相談、お家診断、お見積りすべて無料です。
お家の外壁や屋根に似たような劣化を発見した時は、迷わぜペイント官兵衛にお問合せください。