北九州市小倉南区の目地の劣化が気になっているお客様宅の診断
2025.06.04 (Wed) 更新
皆様こんにちは!
ペイント官兵衛店長の西村です!
今回は、北九州市小倉南区の目地の劣化が気になるというお客様宅にお家診断に伺ってきました。
築年数11年。今回初めて塗装を検討しているというお客様です。
実は…訪問販売の営業マンに指摘されたことがお問い合わせいただいたキッカケとのこと。
目地とは…サイディングボードとサイディングボードの間に打たれているゴムのような部分。
目地は緩衝材としての役割や、雨水の侵入やボードへの吸収を予防する役割があります。
さて…お客様のお家の目地は…
完全にひび割れている状態です。
新築時はゴムのようにぷにゅぷにゅしていた目地部分も、年数とともに乾燥し、
肉痩せしてひび割れていきます。
ただ、このように真ん中がひび割れていく現象は、目地部分の劣化の仕方としては通常の劣化となります。
(もちろん劣化なので良くはありません)
※目地部分の注意すべき劣化の仕方
目地材が ボードから離れて隙間 があいてしまっています。
ボードの表面は塗装されており防水効果もありますが、ボードの側面(断面)は塗装されておらず、
防水効果は全くない…というか、ボード水吸い放題状態 となっています。
マズい状態です…
このままにしておくとボードが雨水を吸い続け、変形や腐食に繋がっていってしまいます。
ボードの張替えになると、塗装工事の3倍~4倍の金額になってしまいます。
ホームセンターに行くと『変性シリコン』という目地材が売っています。
今すぐ塗装工事を考えていない場合は、変性シリコンで目地の応急処置をお勧めします。
ちなみに新築時に使われている目地材(シーリング材)は、そのほとんどが7~8年の耐久年数のものになります。
築10年にもなると肉痩せが起き、乾燥してヒビが入りだし、ボードから剥離してきます。
この塗料は20年もちます!!
と言いながら、目地が7~8年で悪くなっていては意味がありません。
目地材にどんなものを使用するかも業者選びの基準として持っておかれるべきですね。
ペイント官兵衛では用途やご希望に合わせて、高耐久のシーリング材を使用しています。
ここも安心していただけるポイントのひとつ。
塗装のご相談、お家診断、お見積りすべて無料です。
お家の外壁や屋根に似たような劣化を発見した時は、迷わずペイント官兵衛にお問い合わせください。