北九州市小倉南区で窯業系サイディングのお宅の外壁診断をしました
2025.05.30 (Fri) 更新
先日、ペイント官兵衛のホームページを見ていただいたお客様からお問い合わせをいただき、建物診断に伺いました。
お電話いただいたお客様からは、8年前に塗装を行ったがもうすでに劣化が出てきており、そろそろ塗装を検討したいとのことでした。
具体的には、塗装の色褪せ、外壁のクラック(ひび割れ)、チョーキング現象(壁を触ると粉がつく状態)など
気になってきているとのこと…。
外壁は構造クラックと言われる幅0.3mm以上、深さ5mm以上のひび割れが各所に見られました。
ここまでクラックが広がってしまうと、雨水の侵入経路となり建物内部の木部の腐食、シロアリ被害などに繋がっていく可能性があります。また、外壁の張替えなどになると金額的にも塗装の何倍にもなってしまうので、早めのメンテナンスが必要になります。
ちなみに、クラックの補修に関しては、ホームセンターで変成シリコンを買ってきてヒビを塞いでおくだけで応急処置になりますので、
お客様にはメンテナンス方法もお伝えさせていただきました。
ただこれは、あくまで『応急処置』です。
人間でいうところの絆創膏のようなものなので、なるべく早く(できればすぐに)業者でのメンテナンスをお勧めします。
お客様は8年前の施工業者に不信感を持たれており、今回はとにかく長く保つ塗料で、しっかり施工してくれるところにお願いしたいとのことでしたので、ご希望に沿う塗料の紹介、施工内容のご提案ができるように準備させていただきます。