外壁の色あせしない色の選び方と塗料の選び方
2025.06.07 (Sat) 更新
北九州の皆様こんにちは(^^)/
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
外壁の色あせ、気になりますよね。
せっかく建てたマイホーム、いつまでも美しく保ちたいと願うのは当然のことでしょう。
しかし、外壁の色あせは避けられない現実。
そこで今回は、色あせを防ぐための色の選び方と塗料選びについて、科学的な根拠も交えながらご紹介します。
長く美しい外観を保つためのヒントになれば幸いです。
外壁の色あせを防ぐ色の選び方
色あせしやすい色の科学的根拠
鮮やかな赤や黄、緑といった高彩度の色は、色あせしやすい傾向があります。
これらの色は、紫外線に含まれる高いエネルギーによって、色を構成する顔料の分子構造が破壊されやすく、色褪せが目立ちやすいのです。
特に、赤色は紫外線への耐性が低く、色あせしやすい代表的な色と言えるでしょう。
黄色も同様で、紫外線によって色素が分解されやすい性質があります。
緑色は光の三原色の一つであり、発色が良く鮮やかなため人気がありますが、色あせしやすいというデメリットも併せ持っています。
色あせしにくい色の科学的根拠
反対に、白や黒、グレーといった無彩色や、ベージュやブラウンなどの低彩度の色は、色あせしにくい傾向があります。
白は紫外線を反射する特性があり、色あせしにくいだけでなく、色褪せ自体も目立ちにくいというメリットがあります。
黒はカーボンブラックという顔料を使用しており、その分子構造が非常に強固なため、紫外線による分解に強いのです。
グレーは白と黒の中間色であるため、両方の特性を受け継ぎ、色あせしにくいと言えます。
ベージュやブラウンなどの低彩度の色は、色素の濃度が低いため、紫外線の影響を受けにくい傾向にあります。
外壁の色選びにおける注意点
色あせしにくい色を選ぶことは重要ですが、汚れが目立ちやすいかどうかも考慮する必要があります。
例えば、白は汚れが目立ちやすく、こまめな清掃が必要となるでしょう。
黒も汚れが目立ちやすいですが、色あせが目立ちにくいというメリットがあります。
グレーやベージュは汚れが目立ちにくく、メンテナンスの手間を軽減できる可能性があります。
また、周囲の環境や建物のデザインとの調和も大切です。
周囲の建物とのバランスを考慮し、全体の調和を保つ色を選ぶことが重要です。
外壁塗装の色あせしない塗料の選び方
塗料の種類と色あせへの影響
外壁塗料には、ウレタン、シリコン、フッ素、無機など様々な種類があります。
それぞれの塗料には耐用年数が異なり、耐用年数の長い塗料ほど、色あせしにくい傾向があります。
フッ素塗料は耐候性に優れ、非常に長い期間美しい外観を保ちます。
無機塗料も同様に、紫外線による劣化を防ぎ、色あせしにくいのが特徴です。
シリコン塗料は耐久性と価格のバランスが良く、多くの住宅で使用されています。
ウレタン塗料は最も安価ですが、耐用年数が短いため、色あせしやすいというデメリットがあります。
高耐久性塗料の特徴と選び方
高耐久性塗料を選ぶことで、色あせを防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。
フッ素塗料や無機塗料は、高い耐候性と耐久性を持ち、長期間にわたって色あせを防ぎます。
塗料を選ぶ際には、耐用年数だけでなく、価格や施工性なども考慮する必要があります。
予算や家の状況に合わせて、最適な塗料を選びましょう。
まとめ
外壁の色あせを防ぐには、色あせしにくい色を選び、高耐久性塗料を使用することが重要です。
無彩色や低彩度の色は色あせしにくく、フッ素塗料や無機塗料は高い耐久性があります。
さらに、定期的な洗浄や点検、塗り替えを行うことで、外壁の寿命を延ばし、美しい外観を長く保つことができます。これらの点を考慮し、最適な色と塗料を選び、適切なメンテナンスを行うことで、いつまでも美しいマイホームを維持しましょう。
色選びには、汚れの目立ちやすさや周囲の環境との調和も考慮することが大切です。
ペイント官兵衛では、無料外壁屋根診断・無料雨漏り診断をおこなっております。
お気軽にご相談いただければと思います。
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