外壁のチョーキング現象は放置すると危険!適切な対処法と予防策を解説
2024.11.16 (Sat) 更新
北九州の皆様こんにちは(^^)/
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
築年数が経つにつれて、家の外壁に白い粉が付着しているのを見かけることはありませんか。
それは、チョーキング現象と呼ばれるもので、放置すると雨水の浸入や外壁のひび割れ、さらには建物の構造部分の腐食につながる危険性も。
この記事では、チョーキング現象の原因から、放置した場合の危険性、適切な対処法、そして予防策まで解説していきます。
マイホームを長く美しく保つために、ぜひ最後まで読んで、チョーキング現象への理解を深めてください。
外壁チョーキングの原因と放置した場合の危険性
チョーキング現象は、外壁の塗料が劣化することで起こります。
塗料の主成分である合成樹脂は、紫外線や雨風などの外的要因によって徐々に劣化し、顔料が粉状になって表面に浮き出てきます。
これが、私たちが目にする白い粉なのです。
1:チョーキング現象の原因
🔴紫外線による劣化:最も大きな原因。
紫外線は塗料の劣化を促進させます。
🔴雨風や雪による影響:雨風や雪による物理的な摩擦も劣化を早めます。
🔴塩害:海沿いの地域では、塩分を含んだ空気によって塗料が劣化しやすくなります。
🔴排気ガス:排気ガスに含まれる成分が塗料を劣化させる場合があります。
🔴施工不良:塗装の工程や手順を間違えると、塗料の密着性が悪くなり、劣化が早まります。
🔴塗料の種類:アクリル塗料など、耐久性の低い塗料を使用した場合、チョーキング現象が早く起こることがあります。
2:放置した場合の危険性
🔵雨水の浸入:チョーキング現象が進むと、塗膜の防水効果が低下し、雨水が外壁に浸入しやすくなります。
🔵外壁のひび割れ:雨水の浸入により、外壁内部が湿気てしまい、ひび割れが発生する可能性があります。
🔵構造部分の腐食:ひび割れから水が入り込み、建物の構造部分まで腐食させてしまう危険性があります。
🔵美観の低下:白い粉が目立つようになり、家の外観が汚れて見えるだけでなく、建物の価値が下がる可能性があります。
チョーキング現象の対処法と予防策
チョーキング現象は、放置せずに適切に対処することが大切です。
対処法としては、高圧洗浄による粉の除去と再塗装が一般的です。
また、チョーキング現象を予防するためには、ラジカル塗料を使用したり、定期的なメンテナンスを行うことが有効です。
1:チョーキング現象の対処法
🟠高圧洗浄:高圧洗浄機を使って、外壁に付着した白い粉を洗い流します。
🟠再塗装:高圧洗浄後、外壁に新しい塗料を塗ります。
🟠専門会社への依頼:チョーキング現象の状況や外壁の状態によって、専門会社に依頼する方が安心です。
2:チョーキング現象の予防策
🟣ラジカル塗料:ラジカル塗料は、紫外線による劣化を抑える効果が高く、チョーキング現象の発生を抑制します。
🟣定期的なメンテナンス:外壁の状態を定期的に点検し、必要に応じて塗装を行うことで、チョーキング現象を予防できます。
🟣適切な塗料の選択:耐久性の高い塗料を選ぶことで、チョーキング現象の発生を遅らせることができます。
🟣環境への配慮:排気ガスや塩害の影響を受けにくい場所に家を建てる、または、外壁の素材を選ぶことも有効です。
⚪まとめ⚪
チョーキング現象は、放置すると深刻な問題に繋がるため、早期に対処することが重要です。
まずは、外壁の状態をよく観察し、チョーキング現象が起きていないか確認しましょう。
もしチョーキング現象が見られる場合は、専門会社に相談し、適切な対処法を検討してください。
定期的なメンテナンスを行うことで、チョーキング現象を予防し、長く住み続けられる快適な住まいを実現できます。
ペイント官兵衛では、無料外壁屋根診断・無料雨漏り診断をおこなっております。
お気軽にご相談いただければと思います。
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