外壁ひび割れの緊急性を見極める!適切な補修方法で安心を確保
2024.10.04 (Fri) 更新
北九州の皆様こんにちは(^^)/
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
外壁のひび割れ、それは住宅の劣化を象徴するサインです。
小さなひび割れでも、放置すれば雨漏りや建物の構造的な問題につながる可能性があります。
北九州市近郊にお住まいの戸建て住宅オーナーの皆様にとって、外壁のひび割れは大きな不安材料と言えるでしょう。
今回は、外壁ひび割れに関する原因、種類、そして適切な対処法についてご紹介します。
外壁ひび割れの原因を徹底解説
経年劣化によるひび割れ
外壁は、紫外線や雨風、温度変化といった自然現象に常にさらされています。
長年の間にこれらの影響を受け続けると、塗膜の防水性が低下し、ひび割れが発生します。
特に、塗膜の劣化が著しい場合、雨水の浸入による外壁材の膨張と乾燥の繰り返しによって、ひび割れは拡大していきます。
地震や台風などの自然災害
地震や台風などの自然災害は、建物に大きな衝撃を与えます。
その衝撃によって、外壁にひび割れが生じる場合があります。
特に、地震による揺れは、建物の構造体に影響を与え、大きなひび割れ(構造クラック)につながる可能性があります。
台風による強風も、外壁に大きな負担をかけ、ひび割れを引き起こす原因となります。
施工不良によるひび割れ
外壁の施工不良も、ひび割れの原因となります。
例えば、適切な材料を使用しなかった場合、または、施工手順に誤りがあった場合などです。
特に、下地処理が不十分であったり、塗料の乾燥時間を十分に確保しなかったりすると、ひび割れが発生しやすくなります。
また、外壁材に適した塗料を使用しなかった場合も、ひび割れの原因となります。
その他要因(温度変化、湿気など)
温度変化や湿気も、外壁のひび割れに影響を与えます。
特に、気温の急激な変化は、外壁材の膨張と収縮を引き起こし、ひび割れを発生させたり、拡大させたりする可能性があります。
また、湿気の多い環境では、外壁材が水分を吸収し、膨張することでひび割れが発生しやすくなります。
外壁ひび割れの種類と緊急性の違い
ヘアークラックの特徴と対処法
ヘアークラックは、幅が0.2mm~0.3mm程度、深さが4mm以下の細いひび割れです。
髪の毛ほどの細さであることから、この名前が付けられています。
一般的には、構造に影響を与えるほどのひび割れではないとされており、緊急性は低いとされています。
しかし、放置すると、ひび割れが拡大する可能性があるため、定期的な点検を行い、必要に応じて塗装などのメンテナンスを行うことが推奨されます。
構造クラックの特徴と対処法
構造クラックは、幅が0.3mm以上、深さが5mm以上の大きなひび割れで、建物の構造体に影響を与える可能性があります。
ひび割れが進行すると、外壁材が欠損し、下地がむき出しになるなど、深刻な状態になる可能性があります。
構造クラックは、早期の補修が必須です。
放置すると、建物の強度低下や雨漏りなど、大きな被害につながる可能性があります。
専門業者による点検と適切な補修工事が不可欠です。
乾燥クラックの特徴と対処法
乾燥クラックは、モルタルやコンクリートなどの外壁材が乾燥する際に発生するひび割れです。
材料の収縮によって生じるため、ひび割れ自体は浅く、乾燥が完了すればそれ以上拡大することはありません。
そのため、緊急性の高いものではありませんが、見た目の悪さや、そこから雨水が侵入する可能性を考慮し、塗装などの補修を行うことが望ましいです。
その他クラックの種類
上記以外にも、縁切りクラック(湿式工法での施工中断によるひび割れ)、コールドクラック(低温での塗装によるひび割れ)などがあります。
これらのクラックも、ひび割れの幅や深さによって緊急性が異なり、適切な対処が必要です。
外壁ひび割れの適切な補修方法
軽微なひび割れの補修
ヘアークラックなど、軽微なひび割れの場合、塗装による補修で十分な場合があります。
ひび割れ部分に塗料を充填することで、ひび割れが目立たなくなり、防水性も回復します。
中程度のひび割れの補修
幅が0.3mm~1mm程度のひび割れの場合、シーリング材を注入する必要があります。
シーリング材は、ひび割れに充填することで、雨水の侵入を防ぎます。
シーリング材注入後、塗装を行うことで、より効果的な補修が可能です。
深刻なひび割れの補修
幅が1mm以上のひび割れ、特に構造クラックの場合は、専門業者による補修が必要です。
ひび割れ部分を外壁材ごと切り取り、新しい材料で補修する「カット工法」などが用いられます。
外壁ひび割れに関するFAQ
Q1. ひび割れの幅を測るにはどうすれば良いですか?
A1. 定規やノギスなどを使って、ひび割れの幅を正確に測定します。
複数の箇所を測定し、平均値を算出するとより正確な判断ができます。
Q2. 外壁のひび割れは、どのくらいの頻度で点検すべきですか?
A2. 外壁の状態や地域、気候条件にもよりますが、少なくとも年に1回は点検することをお勧めします。
特に、地震や台風などの自然災害の後や、雨漏りの疑いがある場合は、速やかに点検を行うべきです。
Q3. 補修費用はどのくらいかかりますか?
A3. ひび割れの大きさや種類、補修方法によって費用は大きく異なります。
軽微なひび割れであれば数万円、深刻なひび割れの場合は数十万円かかることもあります。
正確な費用は、専門業者に現地調査を依頼して見積もりを取ることが必要です。
まとめ
今回は、外壁のひび割れに関する原因、種類、補修方法について解説しました。
ひび割れの幅や種類によって緊急性や適切な対処法は異なります。
小さなひび割れでも放置すると大きな問題につながる可能性があるため、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。
ひび割れを発見した際は、その状態を正確に把握し、必要に応じて専門業者に相談することをお勧めします。
早期発見、早期対応が、建物の寿命を延ばし、安心して暮らせる環境を維持することに繋がります。
ペイント官兵衛では、無料外壁屋根診断・無料雨漏り診断をおこなっております。
お気軽にご相談いただければと思います。
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