外壁塗装耐用年数30年は本当?寿命と劣化で起きる問題を解説
2024.08.30 (Fri) 更新
北九州の皆様こんにちは(^^)/
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
築年数が経ち、そろそろ外壁塗装を検討し始めている方へ。
「外壁塗装の耐用年数は30年って聞くけど、本当なのかな」
「もし30年持つなら、今すぐ塗装する必要はないのかな」
「逆に、30年持つ塗装なんて存在しないなら、いつ頃塗装するのがベストなのか」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装の耐用年数に関する誤った情報を鵜呑みにせず、正しい知識に基づいて判断できるような情報を具体的な事例を交えながら解説していきます。
外壁塗装の耐用年数30年は本当?
30年持つ外壁塗装は、残念ながら存在しません。
よく「30年持つ外壁塗装」という言葉を耳にするかもしれませんが、これはあくまで塗料メーカーが公表している耐用年数の目安であり、実際の環境では短くなる場合が多いです。
塗料メーカーが公表している耐用年数は、太陽光や風雨などの外的要因にさらされた状態を疑似的に作り出し、塗膜の劣化具合をチェックした結果に基づいています。
しかし、現実の環境は、実験室とは大きく異なるため、実際の耐用年数は、公表されている数値よりも短くなる傾向にあります。
特に、日本の気候は、高温多湿で雨が多く、紫外線も強いことから、外壁塗装の劣化が加速しやすいと言われています。
そのため、30年持つ外壁塗装は、現状では存在しないと考えた方が良いでしょう。
また、訪問販売などでは、耐用年数を強調する営業がある場合がありますが、注意が必要です。
「30年持つオリジナル塗料」や「最新技術の採用で耐久性が大幅に向上」といった言葉で、高額な契約を迫られるケースも少なくありません。
外壁塗装の耐用年数が過ぎるとどうなるのか?
外壁塗装の耐用年数が過ぎると、様々な問題が発生する可能性があります。
放置しておくと、建物全体の劣化や修理費用が大幅に高額になる場合もあるため、早めの対策が重要です。
1:雨漏り
外壁塗装の耐用年数が過ぎると、外壁の劣化が進み、シーリングの破損や外壁材のひび割れが発生することがあります。
これらの隙間から雨水が侵入し、雨漏りが発生する原因となります。
2:見た目の悪化
外壁塗装が剥がれたり、変色したりすることで、建物の見た目が悪くなってしまいます。
また、カビや藻が発生することもあり、美観を損なうだけでなく、衛生面でも問題が生じる可能性があります。
3:外壁材の劣化
外壁塗装は、外壁材を紫外線や雨風から保護する役割を担っています。
塗装が剥がれると、外壁材が直接外的要因にさらされ、劣化が加速してしまいます。
4:害虫の侵入
外壁にひび割れや隙間が生じると、ゴキブリやシロアリなどの害虫が侵入しやすくなります。
害虫の侵入は、健康被害や建物への被害につながるため、注意が必要です。
5:耐震性の悪化
外壁の劣化は、建物の耐震性にも影響を与える可能性があります。
外壁が剥がれたり、ひび割れたりすることで、建物の強度が低下し、地震などの際に倒壊のリスクが高まる可能性があります。
⚪まとめ⚪
外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類や施工方法、環境条件によって大きく異なります。
30年持つ外壁塗装は存在せず、目安として10〜20年程度と考えておくべきです。
耐用年数が過ぎると、雨漏り、見た目の悪化、外壁材の劣化、害虫の侵入、耐震性の悪化などの問題が発生する可能性があります。
これらの問題を放置すると、建物全体の劣化や修理費用が大幅に高額になる可能性もあるため、早めの外壁塗装がおすすめです。
ペイント官兵衛では、無料外壁屋根診断・無料雨漏り診断をおこなっております。
お気軽にご相談いただければと思います。
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