コーキングが乾くのにかかる時間をご紹介します!
2023.11.15 (Wed) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
コーキングは、建築やリフォームの際に欠かせないものの1つです。
しかし、施工後の乾燥時間やその注意点は、多くの方が知らない部分なのではないでしょうか。
特に、コーキングを行う際には、正確な乾燥時間を知ることが重要です。
今回は、コーキングが乾くのにかかる時間と、その際に気をつけておきたいポイント
をご紹介します。
□コーキングが乾くのにかかる時間はどのくらい?
コーキングの乾燥には、主に「皮膜硬化時間」と「完全硬化時間」の2つの目安があります。
皮膜硬化は、コーキングの表面が触れる程度に固まる時間、一方で、完全硬化は、コーキング全体がしっかりと固まるまでの時間を指します。
また、外壁のコーキングには、上から塗装を施すことが一般的です。
そのため、コーキングの乾燥と塗装のタイミングには、適切なインターバルが必要です。
この間隔を守ることで、コーキングの持つ性能を最大限に引き出せます。
では、コーキングが乾くまでどのくらい時間がかかるのでしょうか。
🔵🟣1.シリコンコーキング
シリコンコーキングは、特にお風呂やキッチンなどの水回りで使用されることが多いです。
このタイプのコーキングは、施工後約30分〜50分で皮膜が硬化し、24時間後には完全に固まります。
完全硬化前でも、皮膜が一定以上硬化していれば使用が可能です。
🔵🟣2.変成シリコンコーキング
変成シリコンコーキングは、外壁や排気口などで使用されることが多いです。
このタイプは、皮膜硬化が60分〜90分、完全硬化が3日となっています。
🔵🟣3.ウレタンコーキング
ウレタンコーキングは、特に外壁やPC板での使用が一般的で、乾燥には長時間を要します。
皮膜硬化には約4時間、完全硬化には7日の時間が必要です。
□乾燥時間について気をつけておきたいポイント
⚠️マスキングテープの取り扱い⚠️
コーキング施工時には、マスキングテープを使用して養生を行います。
このテープは、コーキングの表面が硬化する前に剥がすことが推奨されます。
ただし、早すぎるとコーキングが糸を引く恐れがあり、遅すぎるとテープが破れて残ってしまうことがあるため、適切なタイミングでの剥がし作業が必要です。
⚠️塗装のタイミング⚠️
コーキングの上から塗装を行う際、皮膜が十分に硬化していることが前提となります。
特に、油性の塗料を使用する場合、コーキングが十分に硬化していないと、塗料の成分がコーキングを溶かしてしまう恐れがあります。
そのため、塗装前にはコーキングの硬化状態をしっかりと確認することが大切です。
□まとめ
今回は、コーキングの乾燥時間やその際に気をつけておきたいポイントを解説しました。
正確な乾燥時間を知り、適切な施工を行うことで、コーキングの持つ性能を最大限に活かせます。
今回の内容を参考にして、より良い仕上がりを目指しましょう。
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お気軽にご相談いただければと思います。
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