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屋根カバー工法とは?費用・工期・断熱性!知っておくべきメリットと注意点

塗装の豆知識

2023.09.26 (Tue) 更新

屋根のメンテナンスを検討する際、カバー工法という選択肢が浮かぶ方もいるのではないでしょうか。
カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるリフォーム方法です。

この記事では、屋根カバー工法の概要から、そのメリット、デメリット、費用相場、そしてよくある質問まで、幅広くご紹介します。

屋根のメンテナンス方法を選ぶ上で、この記事が皆様のお役に立てば幸いです。

屋根カバー工法とは

カバー工法の定義

カバー工法とは、既存の屋根を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねて葺くリフォーム方法です。
重ね葺きとも呼ばれます。

葺き替えのように古い屋根を解体・撤去する手間やコストを省けるため、比較的費用を抑えられ、工期も短縮できるのが特徴です。

カバー工法の適用条件

カバー工法は、すべての屋根に適用できるわけではありません。

一般的に、以下のような条件を満たす場合に適用可能です。

・既存の屋根材が、スレート屋根、金属屋根、アスファルトシングルであること
・既存の屋根の下地(野地板)の傷みが軽微であること
・既存の屋根に雨漏りがないこと
・建物全体の耐震性に問題がないこと

これらの条件を満たさない場合、カバー工法ではなく、葺き替えを検討する必要があります。

屋根カバー工法のメリットとは

費用を抑えられる

カバー工法の最大のメリットは、費用を抑えられる点です。

既存の屋根を撤去する必要がないため、解体費用や撤去処分費用を削減できます。
特に、アスベストが含まれる屋根材の場合、撤去費用が高額になることがありますが、カバー工法であれば、アスベストを飛散させるリスクを抑えつつ、リフォーム費用を抑えることが可能です。
葺き替えと比べて、約1.5倍以上の費用がかかる場合もあります。

工期を短縮できる

カバー工法は、葺き替えに比べて工期を大幅に短縮できます。
既存の屋根の撤去作業が不要なため、工事期間は一般的に7~10日程度で完了します。
テイガク屋根修理では1日で屋根カバー工法が終わった実績もあるほどです。
葺き替えの場合、2~3週間程度かかることを考えると、カバー工法の工期の短さは大きなメリットと言えるでしょう。

断熱性・遮音性が向上する

屋根カバー工法を行うと、屋根が二重構造になるため、断熱性や遮音性が向上します。
屋根の厚みが増すことで、外部からの熱や音の侵入を抑制し、快適な室内環境を実現できます。
特に、断熱材一体型の金属屋根を使用すると、より高い断熱効果が期待できます。
さらに、屋根通気工法を取り入れることで、屋根の断熱性を高めることも可能です。

既存屋根材の処分が不要

カバー工法では、既存の屋根材を撤去しないため、その処分費用がかかりません。
屋根材の処分には、それなりの費用がかかるため、この点は大きなメリットとなります。
また、廃棄物の量を減らすことができるため、環境にも優しいリフォーム方法と言えるでしょう。

アスベスト対策になる

既存の屋根材にアスベストが含まれている場合、カバー工法は有効な対策となります。
屋根を剥がずに上から覆うため、アスベストが飛散するリスクを最小限に抑えることができます。
アスベストの飛散防止対策には費用がかかるため、カバー工法は費用面でもメリットがあります。

屋根カバー工法のデメリット

耐震性への影響

屋根カバー工法は、屋根が二重になるため、建物全体の重量が増加します。
そのため、耐震性への影響が懸念される場合があります。
特に、もともと耐震性の低い建物の場合、カバー工法によってさらに耐震性が低下する可能性があります。

しかし、軽量な金属屋根材を使用することで、重量増加を最小限に抑えることができます。
また、建物の構造強度に問題がないか、事前に専門業者に調査してもらうことが重要です。

カバー工法が適さない屋根

瓦屋根や、著しく劣化している屋根には、カバー工法は適していません。
瓦屋根は、その形状からカバー工法での施工が難しく、葺き替えが必要となります。
また、下地が腐食しているなど、劣化が著しい場合は、カバー工法を行っても十分な効果が得られないため、葺き替えを検討する必要があります。

雨漏りがひどい場合も、カバー工法ではなく、葺き替えで根本的な原因を解決する必要があります。

下地処理の重要性

カバー工法では、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、下地処理が非常に重要になります。
下地が劣化している場合、そのままカバー工法を行っても、新しい屋根材が十分に固定されず、雨漏りの原因となる可能性があります。
そのため、カバー工法を行う前に、下地の状態をしっかりと確認し、必要に応じて補修を行う必要があります。

屋根カバー工法の費用相場と内訳

費用を左右する要因

屋根カバー工法の費用は、様々な要因によって変動します。

主な要因としては、以下のものが挙げられます。

・屋根の面積
・使用する屋根材の種類
・既存の屋根材の状態
・下地補修の必要性
・足場の設置費用
・業者の技術力

これらの要因によって、費用は大きく変動するため、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。

屋根材の種類と費用

カバー工法で使用される主な屋根材としては、金属屋根、アスファルトシングルなどがあります。

それぞれの費用相場は以下の通りです。

金属屋根:1平方メートルあたり7,000円~12,000円
アスファルトシングル:1平方メートルあたり5,000円~8,000円
金属屋根は、耐久性やデザイン性に優れていますが、アスファルトシングルに比べて費用が高くなります。

ご自身の予算や好みに合わせて、最適な屋根材を選ぶようにしましょう。

FAQ(よくある質問)

Q1: カバー工法後、雨漏りが発生した場合はどうすれば良いですか?

A1: カバー工法後に雨漏りが発生した場合、まずは施工業者に連絡し、状況を確認してもらいましょう。
施工不良が原因であれば、無償で補修してもらえる場合があります。
また、既存の屋根の劣化が原因である可能性もあるため、専門業者に調査を依頼し、適切な対策を講じる必要があります。

Q2: カバー工法は何回までできますか?

A2: 基本的に、カバー工法は1回しかできません。
重ね葺きを繰り返すと、屋根が重くなりすぎて建物に負担がかかり、耐震性の低下につながる恐れがあるためです。
2回目のリフォームでは、葺き替えを検討する必要があります。

Q3: カバー工法で使用する屋根材の耐用年数はどれくらいですか?

A3: カバー工法で使用する屋根材の耐用年数は、素材によって異なります。
金属屋根であれば20~30年、アスファルトシングルであれば15~25年程度が目安となります。
耐用年数は、日頃のメンテナンスによっても左右されるため、定期的な点検と適切なメンテナンスを心がけましょう。

まとめ

屋根カバー工法は、費用を抑えつつ、工期を短縮できる魅力的なリフォーム方法です。
断熱性や遮音性の向上、アスベスト対策といったメリットもありますが、耐震性への影響や、適用できない屋根があるといったデメリットも存在します。
ご自宅の屋根の状態や、予算、将来的な計画などを考慮し、最適なリフォーム方法を選択することが重要です。
専門業者に相談し、しっかりと調査を行った上で、後悔のない選択をしましょう。

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