タスペーサーが必要な理由とは?良い点と悪い点についてもご紹介!
2023.05.26 (Fri) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
屋根塗装の際に、タスペーサーという言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あまり馴染みのない言葉なので、どのような意味か、必要のあるものなのかが気になりますよね。
今回は、タスペーサーが必要な理由とは何かについて解説します。
良い点と悪い点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□タスペーサーが必要な理由をご紹介します!
タスペーサーとは、スレート屋根を塗装するときに塗料が屋根材同士の隙間をふさがないようにするための縁切り作業に使用する道具です。
必要な理由として主なものを挙げると、以下の通りです。
・屋根の内側に浸水してしまうことを防ぐ
・結露が発生してしまうことを防ぐ
屋根材同士の隙間をつくることで、これらのことを防げます。
隙間を空けることで浸水を防ぐということは不思議に思われるかもしれません。
しかし、隙間が狭すぎると毛細管現象によって水が吸い上げられてしまい、完全にないと内側の結露を外に逃がせず内部が腐食してしまいます。
□タスペーサーの良い点と悪い点をご紹介します!
*良い点
タスペーサーの良い点は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、屋根を傷つけないで済むことです。
従来の縁切りでは屋根を傷つけてしまうリスクがありますが、タスペーサーを使用することで安心して作業できます。
2つ目は、コストを抑えられることです。
作業時間を抑え、作業時間が増えるにつれてかかる人件費の削減もできるため、その分コストを抑えられます。
3つ目は、塗装時間を短縮できることです。
通常、縁切りは手作業で行う工程があり、乾燥にも時間がかかってしまいます。
しかし、タスペーサーは下塗りの段階で設置可能なため、上塗りの後の作業を削減することで時間を短縮できます。
*悪い点
一方で、タスペーサーの悪い点は2つに分けられます。
1つ目は、使用できないことがあることです。
スレート以外の屋根材や、劣化症状が激しいものに関しては使用できないこともあるので確認しておきましょう。
2つ目は、屋根が割れやすくなるリスクがあることです。
屋根を傷つけづらくはありますが、屋根の隙間に板を挟むため、その際に屋根材を割らないように注意する必要があります。
□まとめ
この記事では、タスペーサーが必要な理由とは何かについて解説しました。
屋根の内側への浸水を防いだり、結露の発生を防いだりして、屋根裏の腐食を防止できます。
外壁や屋根の塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
お客様の満足のために全力を尽くしてまいります。
ペイント官兵衛では、無料外壁屋根診断・無料雨漏れ診断をおこなっております。
お気軽にご相談いただければと思います。
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