外壁ツートーンカラー成功の秘訣!色選びと塗り分け方のポイント
2023.05.19 (Fri) 更新
外壁の塗り替えを検討する際、個性を表現できるツートンカラーは魅力的な選択肢です。
しかし、色の組み合わせや塗り分け方で迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、外壁をツートンカラーにする際の色の選び方や塗り分けのパターンについてご紹介します。
理想のイメージに近づけるためのヒントとなれば幸いです。
なぜ外壁にツートーンカラーを選ぶのか
個性を演出できる
外壁をツートンカラーにすることで、単色では表現できない個性を演出できます。
街並みの中でもひときわ目を引く、オリジナリティ溢れる住まいにしたい方におすすめです。
色の組み合わせや塗り分け方次第で、かわいらしい雰囲気やスタイリッシュな雰囲気など、様々な印象を表現できます。
デザインの幅が広がる
ツートンカラーは、組み合わせる色や塗り分け方によって、デザインの幅が大きく広がります。
例えば、同系色でまとめることで落ち着いた雰囲気に、反対色を組み合わせることで個性的な印象にすることが可能です。
また、塗り分け方によって建物の印象を大きく変えることもできます。
建物の印象を操作できる
ツートンカラーは、色の組み合わせや塗り分け方によって、建物の印象を操作できます。
例えば、明るい色を上部に、濃い色を下部に配置すると、建物全体が安定して見える効果があります。
逆に、濃い色を上部に、明るい色を下部に配置すると、スタイリッシュでモダンな印象を与えることができます。
外壁のツートーンカラーの塗り分け方の種類
1階と2階で塗り分ける
最も一般的な塗り分け方は、1階と2階で色を分ける方法です。
水平方向に色を分割することで、建物の印象を大きく変えることができます。
1階部分を落ち着いた色、2階部分を明るい色にすると、開放感のある印象になります。
逆に、1階部分を明るい色、2階部分を落ち着いた色にすると、重厚感のある印象になります。
縦に塗り分ける
縦方向に色を塗り分けることで、スタイリッシュでモダンな印象を与えることができます。
建物の高さを強調したい場合や、シャープな印象にしたい場合に効果的です。
縦のラインを強調するために、色のコントラストを強くすると、より印象的な外観になります。
凸凹部分で塗り分ける
ベランダや玄関ポーチなど、建物の凸凹部分で色を塗り分けることで、立体感を強調することができます。
建物のデザイン性を高めたい場合や、個性を出したい場合に効果的です。
凸凹部分にアクセントカラーを使用すると、より目を引く外観になります。
成功するツートーンカラーの色選び
ベースカラーとアクセントカラーを決める
ツートンカラーの色を選ぶ際には、まずベースカラーとアクセントカラーを決めましょう。
ベースカラーは、外壁全体の6〜7割を占めるメインの色で、落ち着いた色を選ぶのがおすすめです。
一方、アクセントカラーは、残りの3〜4割を占める色で、個性を表現するために使用します。
ベースカラーとアクセントカラーの組み合わせによって、外観の印象が大きく変わります。
相性の良い色の組み合わせを知る
色の組み合わせには、相性の良い組み合わせと悪い組み合わせがあります。
同系色でまとめる場合は、統一感のある落ち着いた印象になります。
反対色を組み合わせる場合は、個性的でインパクトのある印象になります。
色の組み合わせに迷った場合は、カラーコーディネーターに相談するのもおすすめです。
以下に、外壁塗装で人気の色の組み合わせをいくつかご紹介します。
・ベージュ×ブラウン: 温かみのある、優しい印象を与えます。
どんな家にも合わせやすい万能な組み合わせです。
・グレー×ホワイト: スタイリッシュで都会的な印象を与えます。
モダンなデザインの住宅によく合います。
・ネイビー×ホワイト: 清潔感があり、爽やかな印象を与えます。
海沿いの住宅や、北欧風の住宅によく合います。
・ブラック×グレー: 重厚感があり、高級感のある印象を与えます。
和風住宅や、モダンなデザインの住宅によく合います。
付帯部の色も考慮する
外壁の色を選ぶ際には、雨樋や軒天、破風板などの付帯部の色も考慮しましょう。
付帯部の色と外壁の色が調和することで、より美しい外観になります。
付帯部の色を外壁の色と合わせることで、統一感を出すことができます。
また、付帯部の色をアクセントカラーにすることで、個性を出すこともできます。
FAQ(よくある質問)
Q1: ツートンカラーにする際、費用は高くなりますか?
A1: ツートンカラーにする場合でも、使用する塗料のグレードが同じであれば、単色仕上げとほとんど費用は変わりません。
ただし、塗り分けの工程が増えるため、業者によっては多少割増料金が発生する場合があります。
事前に施工内容や費用の内訳をしっかり確認し、納得できるプランを立てることが大切です。
Q2: 色選びで失敗しないためのコツはありますか?
A2: 実際に塗装する前に、カラーシミュレーションを利用して、仕上がりイメージを確認することをおすすめします。
また、A4サイズ以上の大きな色見本を取り寄せ、太陽光の下で色を確認することも重要です。
Q3: 塗り分けの際に注意すべき点はありますか?
A3: 塗り分けの位置は、建物の形状やデザインに合わせて慎重に検討する必要があります。
窓やドアなどの開口部とのバランスや、建物の凹凸などを考慮し、違和感のない自然な仕上がりを目指しましょう。
業者と十分に打ち合わせを行い、納得のいく塗り分けパターンを決めることが大切です。
まとめ
外壁のツートンカラーは、個性を演出し、デザインの幅を広げることができる魅力的な選択肢です。
色の組み合わせや塗り分け方によって、建物の印象を大きく変えることができます。
この記事でご紹介した色の選び方や塗り分けのパターンを参考に、理想のツートンカラー外壁を実現してください。
当社のような専門業者と相談しながら、家の個性を最大限に引き出す、素敵な外観を作り上げましょう。