水性の無機塗料ってなに?メリットとデメリットを併せて紹介します!
2023.05.12 (Fri) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
外壁塗装の塗料にはたくさんの種類があります。
どの塗料も性能や特徴が違い、選ぶのに時間がかかってしまいます。
人によって求める性能は異なりますよね。
今回は水性の無機塗料に焦点をあて、メリットとデメリットを紹介します。
□無機塗料とは?
塗料には有機塗料と無機塗料があります。
無機物を主成分とする塗料のことを無機塗料と言います。
主に使われている無機物は、セラミックやケイ素ですが、ガラスやタイルなどが使われることもあります。
石油のような有機物を主成分としている塗料のことを有機塗料と言います。
無機物のみで制作されている無機塗料はほとんどなく、有機物を含んでいるものが主流となっています。
塗料を選ぶ際には、含まれている有機物の性質も確認しておきましょう。
□無機塗料のメリットとデメリットはこれ!
無機塗料のメリットとデメリットを紹介します。
*メリット
無機物は紫外線や雨の影響を受けにくい性質があり、無機塗料は劣化しにくく、長期間の保護が期待できます。
そして、カビやコケの栄養分である有機物の含有量が少ないため、カビやコケが発生しにくいです。
親水性の高い無機物は、表面の汚れを浮かせるため、汚れを雨水で洗い流すことができるのです。
また、静電気がおきにくいので、ホコリやゴミが付着しにくいです。
それだけでなく、レンガやガラスなどは燃えないので、無機物がほとんどの無機塗料は燃えにくくなっています。
*デメリット
無機塗料は表面と一緒にひび割れしてしまうほど固い塗膜になります。
ひび割れのしやすい外壁と相性の悪い塗料です。
無機塗料はゴミやホコリを寄せ付けないため、再塗装をしてもすぐに剥がれ落ちてしまいます。
それではせっかくの塗装がもったいないですよね。
また、耐候性を発揮する為には、厚みを一定にする必要があり、高い職人の技術が求められます。
そしてなにより他の塗料と比較しても費用が高くなります。
性能の高い塗料を塗装する際には、施工実績が豊富な職人に依頼したいですよね。
依頼する業者を選ぶ際には、使用する塗料の塗装の実績が豊富な会社を探すといいでしょう。
□まとめ
無機塗料は、耐候性や耐火性に優れている塗料です。
単価は他の塗料と比べると高いですが、性能で見ると選びたくなります。
ついついメリットばかりに目が行ってしまいますが、デメリットも確認しておきましょう。
外壁塗装は10年から15年を目安に行います。
無機塗料が密着しにくいという性質を踏まえて、次回塗装する時にどうするかも併せて考えておきましょう。
外壁塗装を考える際には、その時だけでなく次塗装する時のことも考えておくといいでしょう。
ペイント官兵衛では、無料外壁屋根診断・無料雨漏れ診断をおこなっております。
お気軽にご相談いただければと思います。
◇ペイント官兵衛の実績◇
アステックペイント加盟店部門全国施工実績No.1
アステックペイント加盟店部門福岡県施工実績No.1
アステックペイント販売実績No.1
福岡県北九州市に地域密着!
■外壁塗装のNo.1ブランド ペイント官兵衛がお客様から選ばれる理由はこちら!
■外壁塗装No.1ブランド ペイント官兵衛のメニューページはこちら!
■お問い合わせはこちら!