家のシーリング劣化を見逃さない!症状と対処法
2022.09.28 (Wed) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
北九州の住宅では、外壁のシーリング劣化が深刻な問題となっています。
目立たない部分ですが、シーリングの劣化は雨漏りや建物の耐久性低下に直結し、家の寿命を縮める原因となります。
今回は、シーリング劣化の症状、原因、リスク、そして北九州市近郊の住宅に適した対処法を分かりやすくご紹介します。
シーリング劣化とは何か?
シーリングの役割と重要性
シーリング、あるいはコーキングと呼ばれるのは、外壁材の継ぎ目などに充填される弾力性のある材料です。
雨水や風の侵入を防ぎ、建物の防水性や気密性を保つ重要な役割を担っています。
また、外壁材の伸縮によるひび割れを抑制するクッション材としての役割も果たします。
シーリングが劣化すると、これらの機能が低下し、建物の寿命を縮める原因になります。
北九州市近郊は、海風や気温変化が激しい地域のため、シーリングの劣化が特に早く進む傾向があります。
シーリング劣化の主な症状
シーリングの劣化症状は様々です。
代表的な症状としては、ひび割れ、剥離、黒ずみ、亀裂、破断などが挙げられます。
ひび割れは、細かいクラックから始まり、次第に大きな亀裂へと発展します。
剥離は、シーリング材が外壁から剥がれ、隙間が生じる状態です。
黒ずみは、シーリング材の汚れやブリード現象(可塑剤の滲み出し)によって起こります。
亀裂や破断は、シーリング材が完全に切れてしまう状態です。
これらの症状を発見したら、早めの対処が必要です。
シーリング劣化の原因を徹底解説
紫外線による影響
紫外線は、シーリング材の劣化を促進する大きな要因です。
紫外線はシーリング材の成分を分解し、硬化やひび割れを引き起こします。
北九州市近郊は日照時間が長く、紫外線の影響を受けやすい地域です。
風雨の影響
風雨もシーリング材の劣化を早めます。
雨水はシーリング材に浸透し、内部から劣化させます。
また、強風はシーリング材に物理的なダメージを与え、剥離や亀裂を引き起こします。
北九州市は、海風が強い地域であるため、シーリングは特に風雨の影響を受けやすいと言えます。
温度変化の影響
気温の変動はシーリング材に大きな負担をかけます。
気温の上下によってシーリング材は膨張と収縮を繰り返すため、繰り返しストレスがかかり、ひび割れや剥離につながります。
北九州市近郊は、季節による気温差が大きいため、シーリングの劣化に影響を与えます。
その他の要因
シーリングの劣化には、施工不良も大きな影響を与えます。
プライマーの塗り忘れや塗りムラ、シーリング材の充填不足などは、早期の劣化につながります。
また、シーリング材の種類や品質も劣化速度に影響を与えます。
シーリング劣化放置のリスク
雨漏り被害
シーリングの劣化によって雨水が建物の内部に侵入すると、雨漏りが発生します。
雨漏りは、建物の腐食やカビの発生を招き、健康被害にもつながるため、早急な対応が必要です。
建物の耐久性低下
シーリングは、建物の防水性や気密性を保つだけでなく、外壁材の伸縮を吸収する役割も担っています。
シーリングが劣化すると、建物の耐久性が低下し、地震などの災害に対する耐性も弱まります。
美観の悪化
シーリングの劣化は、建物の外観を損ないます。
ひび割れや剥離、黒ずみなどは、家の美観を著しく低下させ、資産価値にも影響を与えます。
シーリング劣化の適切な対処法
シーリングの劣化への対処法としては、大きく分けて「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があります。
増し打ちとは、既存のシーリング材の上に新しいシーリング材を塗布する方法です。
劣化が軽微な場合に有効ですが、根本的な解決にはなりません。
打ち替えは、既存のシーリング材を完全に除去し、新しいシーリング材を施工する方法です。
劣化が著しい場合や、長持ちさせたい場合は、打ち替えがおすすめです。
どちらの方法を選択するかは、劣化の程度や予算などを考慮して決定する必要があります。
北九州市近郊では、専門業者に依頼するのが一般的です。
依頼前にしっかりと見積もりを取りましょう。
FAQ(よくある質問)
シーリングの寿命はどのくらいですか?
シーリングの寿命は、使用する材料や環境によって異なりますが、一般的には5~10年と言われています。
しかし、紫外線や風雨、温度変化などの影響を受けやすい北九州市近郊では、より短い期間で劣化が進む可能性があります。
定期的な点検を行い、劣化が見られたら早めの補修を検討しましょう。
シーリングの補修費用はどのくらいかかりますか?
シーリングの補修費用は、施工面積、使用する材料、補修方法(増し打ちか打ち替えか)によって大きく異なります。
増し打ちは1メートルあたり数百円から、打ち替えは1メートルあたり千円程度から費用がかかります。
高所作業が必要な場合は、足場代も必要になります。
正確な費用は、専門業者に相談して見積もりを取ることが大切です。
シーリングの補修はDIYでできますか?
軽微なひび割れなどの場合は、DIYで補修することも可能ですが、専門的な知識や技術が必要となります。
高所での作業は危険が伴うため、安全面を考慮すると、専門業者に依頼するのがおすすめです。
まとめ
シーリング劣化は、放置すると雨漏りや建物の耐久性低下、美観の悪化など、様々な問題を引き起こします。
北九州市近郊の住宅では、特に紫外線や風雨の影響を受けやすいため、定期的な点検と早めの対処が重要です。
劣化の程度に応じて、増し打ちや打ち替えなどの適切な補修方法を選択し、快適で安全な住まいを長く保ちましょう。
専門業者への相談も有効な手段です。
北九州の気候に適したシーリング材の選定や、適切な施工方法についても、専門業者にアドバイスを求めることをお勧めします。
早めの対応が、建物の寿命を延ばし、安心安全な生活を守ることに繋がります。
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