台風から家を守る!外壁屋根対策の事前準備と緊急対応
2022.09.03 (Sat) 更新
北九州、小倉南区の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本日のブログ担当をします、行事です。
台風シーズンは、住宅にとって大きな試練の時期です。
強風や豪雨は、外壁や屋根に深刻な被害をもたらし、雨漏りや建物の構造的な損傷につながる可能性があります。
早めの点検と適切な対策が、被害を最小限に抑えるための鍵となります。
今回は、外壁と屋根の両面から台風対策について解説し、安心安全な暮らしを守るための情報を提供します。
台風による外壁屋根への被害
外壁の被害とそのリスク
外壁は、建物の外装として、風雨や紫外線から建物を守る重要な役割を担っています。
台風による強風は、外壁に大きな負担をかけます。
特に、サイディングなどの外壁材の継ぎ目部分のコーキングが劣化している場合、雨水の浸入による雨漏りのリスクが高まります。
また、強風によって外壁材が剥がれたり、ひび割れが生じたりする可能性もあります。
ひび割れは、小さなものでも放置すると雨水の浸入経路となり、内部の腐食やカビの発生につながるため注意が必要です。
さらに、飛来物による損傷も無視できません。
強風で飛ばされた物が外壁に衝突すると、凹みや破損が発生し、美観を損なうだけでなく、建物の強度にも影響を及ぼす可能性があります。
屋根の被害とそのリスク
屋根は、建物全体を保護する最も重要な部分です。
台風による強風や豪雨は、屋根材のズレや飛散、雨漏りなどの被害を引き起こします。
瓦屋根の場合、強風によって瓦がズレたり、剥がれたりする可能性があります。
特に、棟板金と呼ばれる屋根の頂上部分の金属板は、強風を直接受けるため、釘が緩んだり、剥がれたりするリスクが高く、落下による危険性も伴います。
スレート屋根や金属屋根の場合も、強風によって屋根材が剥がれたり、ビスが緩んだりする可能性があり、雨漏りや屋根材の飛散につながります。
また、雨漏りは、屋根材の損傷だけでなく、防水シートやコーキングの劣化によっても発生します。
雨漏りは、天井や壁にシミを作るだけでなく、建物の内部構造の腐食やカビの発生、さらにはシロアリ被害など、深刻な二次被害につながるため、早期発見と適切な対応が重要です。
外壁屋根台風対策 事前準備チェックリスト
外壁の点検項目
外壁の点検は、地上から目視で行うことが可能です。
ひび割れや剥がれ、コーキングの劣化がないかを確認しましょう。
特に、窓枠や角部分などは、雨水の浸入リスクが高いため、注意深く観察することが重要です。
高所にある部分は、双眼鏡や望遠レンズ付きのカメラなどを活用して確認します。
また、外壁の色あせや汚れも、劣化のサインとなる場合があります。
屋根の点検項目
屋根の点検は、安全性を考慮し、地上から双眼鏡などを用いて行うことが推奨されます。
瓦やスレート、金属屋根などの屋根材にズレや破損がないか、棟板金が浮いていないか、雨どいに詰まりや破損がないかを確認しましょう。
屋根材の色あせやコケの発生も、劣化のサインとなるため注意が必要です。
高所作業は危険を伴うため、専門業者に依頼することをお勧めします。
台風シーズンにおける外壁屋根のメンテナンス
外壁のメンテナンス方法
外壁のメンテナンスは、定期的な清掃と塗装が重要です。
高圧洗浄機などで汚れを落とすことで、外壁材の劣化を防ぎます。
塗装は、外壁材の保護と美観維持に役立ちます。
ひび割れや剥がれが見つかった場合は、専門業者に修理を依頼しましょう。
屋根のメンテナンス方法
屋根のメンテナンスは、専門業者に依頼することをお勧めします。
屋根材の点検、修理、防水シートやコーキングの交換など、専門的な知識と技術が必要な作業です。
定期的なメンテナンスを行うことで、台風による被害を最小限に抑えることができます。
台風接近時の外壁屋根の緊急対策
台風接近時は、飛散しそうな物を取り込み、窓をしっかりと閉め、雨戸やシャッターを閉めるなど、飛来物や強風による被害を防ぐ対策をしましょう。
既に外壁や屋根に損傷が見つかっている場合は、応急処置としてブルーシートなどを活用し、雨水の浸入を防ぐ対策を講じることも重要です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 台風対策はいつ頃から始めれば良いですか?
A1. 台風の発生頻度が高い7月~10月を前に、5月頃から準備を始めると余裕を持って対策できます。
Q2. 屋根の点検を自分で行う際の注意点は何ですか?
A2. 高所作業は大変危険です。
地上から双眼鏡などを使って点検し、不安な場合は専門業者に依頼しましょう。
無理なDIYは避けましょう。
Q3. 火災保険は台風による屋根の被害に適用されますか?
A3. 多くの火災保険で風災による損害が補償対象となりますが、契約内容や免責事項を確認し、被害状況を写真等で記録することが重要です。
まとめ
台風による外壁や屋根への被害は、早めの点検と適切な対策によって軽減できます。
定期的な点検とメンテナンス、そして台風接近時の緊急対策を講じることで、大切な住まいを守りましょう。
高所作業や専門的な修理が必要な場合は、必ず専門業者に相談し、安全な方法で対応することが重要です。
また、火災保険の適用についても確認し、必要に応じて活用しましょう。
安全で快適な暮らしを守るために、この記事を参考に、適切な台風対策を実施してください。
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