屋根材シリーズ④ガルバリウム鋼板【北九州外壁塗装・屋根塗装ペイント官兵衛】
2022.08.27 (Sat) 更新
北九州の皆様こんにちは!
いつも外壁塗装・屋根塗装専門店ペイント官兵衛のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 本日のブログ担当をします、橋本です。
今回は屋根材シリーズ第4弾!
ガルバリウム鋼板について説明します。
今回いつもとちょっと違うのはガルバリウム鋼板は屋根材だけじゃなくて外壁材としても使われることです。
ガルバリウム鋼板とは?
フラット35を利用して住宅を購入した方の屋根材の種類を調べたデータによると、平成29年に新築住宅の屋根材のうち、金属屋根がコロニアル(スレート)と瓦を抑えてはじめて1位になりました。
最近では非常に人気の高い屋根材です!
鋼板は鉄を基にした合金の板の事です。ガルバリウム鋼板はその鉄合金の板にアルミニウム・亜鉛・シリコンで金属メッキをして加工したものです。このメッキの割合はそれぞれアルミニウム55%、亜鉛43%、シリコン2%の比率で加工したメッキなのです。ちなみに、鉄合金の板を亜鉛だけでめっきしたものをトタンと言います。
ガルバリウム鋼板は他の屋根材より耐用年数が長く、金属であるにもかかわらずサビにくくて長持ちし、軽いので家に負担をかけない耐震性など様々なメリットを持っています。
専門的な話しはここまでで、メリットとデメリットに入りましょう。
※八幡東区H様邸
ガルバリウム鋼板のメリットとデメリット
ガルバリウム鋼板のメリット
・ガルバリウム鋼板の耐用年数が長い
・サビにくい
・軽量なので耐震性に優れている
ガルバリウム鋼板のデメリット
・環境によってはサビが発生する
・割れない代わりに凹みやすい
・デザイン性が乏しい
・コストが高い
メンテナンス(塗装)のタイミングは?
・赤サビ
ガルバリウム鋼板の外壁や屋根が傷つくことでできるサビです。外壁や屋根にモノが当たり傷つくことは滅多にないことではなくよくあることなんです。
・白サビ
金属のサビというよりは、表面メッキに含まれる亜鉛が表面にでてしまうものです。
・もらいサビ
サビの出たものが外壁や屋根に当たるとサビをもらってサビてしまうものです。
・電食
サビてなくても他の金属と触れると外壁や屋根が劣化してしまうことです。
このような症状が出ていたらメンテナンス(塗装)のサインです。
まずはこうならないよう自分でできるメンテナンスをしましょう。自分でできるメンテナンスは簡単で定期的に流水で洗い流しましょう。
しかしスチーム洗浄や高圧洗浄はかえって外壁や屋根を傷つけてしまいますから厳禁ですよ!
数年単位のメンテナンスは専門業者に頼みましょう。
まとめ
ガルバリウム鋼板は他の外壁材や屋根材と比べてもとても優秀な建材です。
耐用年数が長いことや軽量のため耐震性に優れていることなどメリットもありますが、外壁材や屋根材としてデリケートな面もあり、デザイン性が乏しいことやコストが高いというデメリットもあります。
ガルバリウム鋼板は非常に優れた建材ですので、建材の機能維持のためにも定期的なメンテナンス(塗装)をしっかりすることをおすすめします!
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